のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

捨てる神はいれど、拾う神は・・・。

2005年06月07日 23時23分31秒 | 日常生活
休憩時間に隣の課の同期と話していると
傍にいた先輩がのりぞうを見て言いました。

「のりぞうを見てると、思い出すんやけど。。。
 以前見ていた番組で、そこそこかわいい女の子が
 言われてた言葉ね。

 全体的に決しておかしくはないのに田舎臭い。

 うん。そんなかんじ。」


・・・・・ぱぁどん?
今、なんておっしゃいました?
田舎臭い、ですって?
踏んではいけない地雷を踏みにじりましたね?

てやんでい!
田舎臭くて何が悪いってんでい!
くそう。いつか見返してやるー!

・・・・はい。自覚はしてます。
だから余計に腹が立つんですっ。

鼻息荒く、隣の課に移動し、
別の先輩に訴えてみました。

「聞いてくださいよ!
 今、あの先輩に田舎臭い顔だってののしられました!」

のりぞうの顔をじっと見つめる先輩。
おもむろに口を開いておっしゃいました。

「顔のしわも目立ち始めたよね。」

・・・・・どいつもこいつも。。。
どういうことやねん?!
女性に対する細やかな気遣いとか
どこに置き忘れてきたんですか?!
お母様のおなかの中ですか?

憤懣やるかたない想いをもてあましたのりぞうは
わざわざフロアの違う先輩を訪ねて経緯を話し
慰めの言葉を要求してみました。

「・・・・ごめん。
 気の利いたフォローとか励ましの言葉とか出てこないから。」


・・・・はい。人選ミスですね。。。

のりぞうのまわりには捨てる神があふれかえってます。
でも、拾う神も救う神も皆無なのです。
なんて世知辛い世の中なんだ。。。

優しさだと信じたい

2005年06月07日 23時06分48秒 | 日常生活
本日、結婚退職した同期が
お土産を持ってきてやってきたため、
急遽、昼食は彼女を囲んでの
懇親会と相成りました。

結婚式の写真を見せてもらい
彼女の指にはめられている結婚指輪を触らせてもらい
お土産話をたっぷりと伺い
幸せオーラを心行くまで浴びたひととき。

「はあ、なんだか乙女な気分になっちゃった。」

思わず本音がぽろり。
だって女の子だもん。

のりぞうの弱気な一言を聞いた同期が
隣の同期に話を振ります。

「おい。のりぞうは今、乙女な気分らしいぞ。
 チャンスだ、チャンス!掴んどけ。」
「いらん。」

はやっ!
その瞬発力あふれる回答っぷりに思わず脱力。
いらん、だってよ。いらん。
はぁ。。。なんていうか乙女への配慮ゼロだよね。
しくしくしく。。。ひーどーいー。。。。
思う存分嘆き悲しんでいたら
幸せオーラをかもし出している元同期が
助け舟を出してくれました。

「でも、いるって言われたらどうするの?」

・・・・・確かに。
いらんって言われるよりも
いるって言われたときのダメージのほうが
はるかに大きそうだ。

そうか、そうか。
この回答は、彼なりの優しさだったのか。




・・・・そういうことにしといてください。

思わず納得

2005年06月07日 01時12分23秒 | 日常生活
セミナ開始前に己を熟知しているのりぞうは飲み物を購入しました。
お昼過ぎは一日の中で一番の危険ゾーン。
油断禁物です。

どの飲み物にしようか迷った末に
ローズヒップティーに決定しました。
ビタミンCという言葉に振り回されてしまう
お年頃になったのね、とほろり。

しみじみとした気持ちのまま、一口含み・・・・・・


思わず思考が止まりました。
・・・ローズヒップってこんな味だったっけ?
なんかちがーーーーーーーーーうっ!

思わず隣に座っている方に訴えかけました。
この方は一年前、他のセミナで知り合った方。
久々の再会を大喜びしたばかりです。

「ローズヒップという言葉に騙されました!
 なんだか美味しくないですー。。。」

彼女も早速一口、試飲。

「うん。なかなか身体によさそうなお味ね。」

あ、そんなポジティブシンキング大好き。
さすが大人ってな感じです。

「どこの会社のお茶なの?」
と尋ねられ、確認し、更に時が止まりました。
そこには

    ○○造船グループ

の文字が。。。。

「えっと。。。。
 造船グループってお茶と縁がありましたっけ?」


本日の気付き:餅は餅屋!
       飲み物は飲料メーカーのものを。
       味が違います。

自分再発見

2005年06月07日 01時02分05秒 | 日常生活
本日は久しぶりのセミナ出席。
4月、5月はどうしても会社を離れられなかったため
社外に出られることに心がはやります。

セミナは13時開始。
移動に30分は時間がかかることを考慮して
お昼は食べずに即移動。

きゃぁ、遅刻するぅ!

と、駆け込んだところ、会場はからっぽでした。




・・・おやぁ?
もしかして日にちを間違えた?
それとも会場を間違えてる?

おそるおそる入り口を再確認。
そこには
   セミナ開始:14時
の文字が・・・。



よかったぁ。会場も日にちも間違ってない。
って、違う、違う。
注目するべきは違うところ!
思わず自分に突っ込みを入れてやり直し。



へ?!14時?!
余裕でごはんも食べられます。
急いで損しちゃった。
というわけで、逃したお昼ご飯を食べられます。
なんにしよっかなぁ。わくわく。



という気持ちにはなりませんでした。
勤務時間帯にお昼してるなんて落ちつかなーい!

13時には移動開始するはずだったので
お昼ごはんを先にとるか、移動時間を先にとるか、
このふたつの違いだけなのです。

なのに、この後ろめたさ。
自分の肝の小ささを実感。

普段のふてぶてしさは眼に余るものがあるというのに
思わぬところで自分の小心者ぶりを再確認し
情けない気持ちでいっぱいの午後。

くまくまちゃん/高橋和枝

2005年06月07日 00時47分50秒 | 読書歴
のんびり、のほほん、まったり、ほんわか
などといった言葉にとってつもなく親近感を抱いている。

あくせく働いたり、自分のペースを
乱されたりすることが大の苦手なのだ。
(苦手じゃない人が果たしているのか
 そういう疑問もあるが。)

そんなのりぞうにとって、くまくまちゃんの生活は
まさに憧れであり、目標でもある。
彼のように心穏やかに
自分ひとりの生活を楽しみたい。
おだやかで子供っぽい外見とは裏腹に
彼はとてつもなく「大人」なのだ。

季節を愛で、日常の小さな変化に眼をとめる。
本来、人間として当たり前の生き方のはずなのに
こんなにも郷愁を感じてしまう
自分が少し哀しい。