東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

回復運転

2007-05-20 21:20:00 | JAL
JAL192便@関空
復路:5月20日(日)
     →和泉府中 :快速日根野行き
和泉府中 →関西空港 :はるか53号
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥730+¥10,400+¥1,500+¥170

いつもの日曜日より10分早く自宅を発つ。さくらラウンジに早めに入って少しばかり仕事をこなしておくためである。

和泉府中までは、201系8両の快速に乗車。ここで、関空特急はるかに乗り換える。
和泉府中駅にて はるか を待つ

予想通り、はるかはガラガラで、余裕で2席占有。原因は不明だが、本日の阪和線は軒並み3~5分遅れで運転されているので、和泉府中出発後、はるかも、必死に爆走、回復運転をする。

驚いたことに、りんくうタウンで、はるかラピードを抜かした。今宵のダイヤの遅れのためなのか、それとも、通常ダイヤでも抜かすのか不明であるが、特急が、特急を抜かすのは、日本海を抜かすサンダーバード阪伊特急を抜かすアーバンライナー、どれをとっても、奇妙な感じがする。

今週は出張が多くなるので、関空到着後みどりの窓口へ寄って、ICOCAとSUICAをチャージしておく。しかし、J-WESTカードもJALカードSUICAも持っているくせに、わざわざ別のクレジットカードでチャージする自分は一体...

今週は、速やかにチェックインして、さくらラウンジに入る。少し早いためかやや混雑気味である。今宵は、機内でも仕事をするため睡眠薬は無し。しかし、おつまみと野菜ジュースとコーヒーはいつも通り頂いておく。
関空さくらラウンジにて

今宵の翼はJAL192便である。26番搭乗口から出発。さくらラウンジから遠い。

これほど遠く、かつ、睡眠薬を服用しないのなら、カードラウンジ比叡の方が良かったかも知れない。あちらも、おつまみ、キャンディ、クッキー食べ放題だし、アルコール以外のドリンクは充実している。

搭乗開始5分前にラウンジを出る。

クラスJ空席待ちは、カテA4名。やっぱり、日曜日夜のクラスJ空席待ちはカテゴリーAでないと無理のようである。

搭乗開始は、いつもより若干遅れの20時57分。先週と全く同じ機材で、全く同じ席だが、CAさん達は別の方々で、嬉しいような残念なような。
JAL192便@関空

”オールオン”コールが聞こえたのが出発2分前の21時03分だった。いつもなら、急いでドアクローズそして出発となるのだが、何故か、扉は開けたまま時間が虚しく過ぎる。

突然、機長からアナウンスがあり、”計器が、もにょもにょ、書類上の、もにょもにょ..”と言っていたが、最後の方が全く聞き取れない。

乗客に伝えるべきことがあればもっと、はっきりと言え。ANAなら、このような時には、明確に言うと思う。やはり違いは明確。JALらしいと言えばJALらしさが出ている。

うーん、しかし、この便は、やっぱりトラブルがつきものである。これから当分毎週搭乗するのだが、大丈夫だろうか??

しばらくして、隣客が、何か、大声でCAさんに怒鳴っているように思えたが、実はそうではなく、単に、ヘッドフォンを着用しているので、声が大きくなっているだけのようである。

ヘッドフォンを着用していると声がでかくなってしまい、みっともない。小生も気をつけなくては。

結局、当機は15分遅れて、21時20分に出発。せめて、ANA150便に抜かされないことを祈る。

”当機の羽田空港到着予定時刻は、22時25分...”と言うのを聞いて、ガッカリした。JAL機でこのようなアナウンスがあるときには、アナウンスより10分は遅れるのが通例だからである。となると、22時35分の空港バスすら絶望的である。

大体、15分遅れの出発なので、到着もそれ以上遅れるだろう。

ドリンクサービスでは、コーヒーを所望。今回もJGC会員への挨拶は省略された。中途半端に時々やられると、心の準備が出来ておらずドキドキするし、無かったら無かったで少しガッカリするのは小生だけか?

機内では、予定通り、仕事モードである。クラスJだと、隣に気兼ねなくパソコンを使えるのは非常に良い。

羽田A滑走路暫くすると降下が始まって、目を閉じている間に着陸した。時刻は22時20分。しかも場所はA滑走路である。

昨年は、大抵はANA側のC滑走路に着陸して、1タミまで延々移動して到着が5分以上遅れる。というのが、当便の実際のダイヤであったが、最近はJAL側のA滑走路に着陸することが多くなっているようである。

ちょっと前にあった、JALのアンケートで、小生はJAL1320便の悪態ぶりを散々こき下ろしたが、それを聞き届けてくれたのか? まさか。それとも、小生がANAにご忠心している間に、なんらかの方針変更があったのだろうか?

とにかく、A滑走路に着陸してくれたお陰で、遅れは10分に圧縮され、喜ばしい限りである。アナウンス通りの到着はJALでは希である。

22時35分発のバスを捕まえるため、到着後、少し走って、チケットを無事購入。出発まで、5分位あるので、余裕である。

今宵もバスは空いており、余裕で2席占有。また、首都高も空いている。

バスは、22時28分聖蹟桜ヶ丘駅に到着。そして31分発の京王八O子行きに見事に連絡して、23時50分京王八O子到着。関空出発が15分も遅れた割には、その他の乗り継ぎがうまくいって24時過ぎには帰宅できた。回復運転である。

こんなことは滅多に無かった。

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