東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

羽田→伊丹をたったの¥900で

2007-05-12 16:00:00 | ANA
ANA033便@羽田
往路:5月12日(土)
八O子 →新宿  :特急かいじ
新宿  →品川  :山手線
品川  →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→伊丹空港:ANA033便
伊丹空港→阿倍野 :大阪空港バス
天王寺 →    :阪和線普通
運賃:¥460+¥500+¥190+¥400+¥900+¥600+¥210

さて土曜日出勤、残っている仕事が片づいたのが13時頃。職場から自宅へ直行する。おっと、忘れずに、WEBで中央線の運行状況を確認しておかないと。シャットダウンしたパソコンをもう一度立ち上げる。幸い、今のところ遅れはない。これなら、16時の便は余裕である。

かいじ@八O子本日は、八O子まで戻って特急かいじ自由席で新宿まで。土曜日も頑張って仕事をしているのだから、これくらいの贅沢(+¥500)は良いだろう。

朝夕の中央線特急は、自由席も立席となる混雑ぶりであるが、さすがに、土曜日の昼下がりは空いている。2席使って悠々新宿まで。少しばかりの時間ではあるが、車窓を楽しむ。かいじに使用されているE257系は意外と座席が良い。2席占有できればかなり快適である。

なお、かいじは、先頭が3号車、3、4、6号車が自由席。先頭が1号車で無いというのは、ちょっと違和感がある。

かいじは新宿止まり。みどりの窓口に寄って出張用のJRきっぷを手配して、山手線で品川まで。山手線は混んでいるが恵比寿で着席。パソコンで紀行文の作成を開始。

みどりの窓口が混雑していたこともあって、思いの外、時間が経過している。時刻は既に14時30分、このぶんだと、ル・シエールに寄るのは諦めることになりそうである。

品川で、快特羽田空港行きブルーライナーに乗車。残念ながら3扉ロングシート車であったが、やっぱり快特だと早い。せいぜい、東京モノレールと競争して、快特を増やしてもらいたいものである。

2タミ到着は、15時04分、予約票を持って空港券売り場へと急ぐ。が、流石にGW翌週の土曜日の昼下がりだけあって、待ち行列は短い。直ぐに自分の番がやってきた。

63番搭乗口付近予定通り、ANAご利用券を使って無事に決済完了。空いている所をリクエストしたところ、3列の窓側をアサインされた。既に時刻は15時20分である。やはりルシエールに寄るのは諦めることした。残念。

ANA033便の搭乗ゲートは63番。伊丹便にしては、かなり南よりである。時間も時間なので結局カードラウンジも諦めることにした。いやはや。やっぱり、東京は、何をするにしても時間がかかる。

ANAFESTA手荷物検査を経由して、ゲート内に入る。今回は、久しぶりにANAFESTAで空弁を物色し遅い昼食とすることに決定。何か目新しい物がないかと、店内を物色していると、

なんと、横浜、崎陽軒のおべんとう春を発見! 

¥590というリーズナブルな価格で、しかも、ヘルシーで美味しい。以前、新横浜でおべんとう秋を購入して、非常に感動を覚えたのであるが、羽田でも売っていたとは。

早速、手にとってレジへ。そして、空いている60番あたりのベンチに座っていただくことにする。

うーん、やっぱり、崎陽軒のおべんとうシリーズは美味しくてコストパーフォーマンスは抜群である。近いうちに、お土産にしたい。
おべんとう春おべんとう春

ANA033便@羽田食べ終わると、程なく、ブリッジを渡る人の列が見えたので、少し急いで搭乗ゲートへ戻る。20分前から一般搭乗が行われていると言うことは余程空いているのか?

実際、席に着いてみると、後方ブロックは、窓側だけがほぼ埋まっているような状況。こりゃええわ。3列使って快適帰郷である。こんな時は、B777の大きな機体が嬉しい。

当機は、定刻に羽田を出発。毛布を貰って、クッション代わりにして、眠りに就く。空港内をウロウロして、離陸まで時間が掛かったので、窓の外を見ると、A滑走路から離陸した。赤い翼がいっぱい見える。

そこからの記憶は全く無く、目を覚ますと既に16時45分。ドリンクサービスも終わっていた。また、爆睡である。喉が乾いたので飲み物が欲しくなったのだが、間もなく着陸態勢に入ると思い遠慮しておいた。

当機は、大阪平野を突っ切って、北へと進む。大阪城が間近に見える。そして、ビル群の上空すれすれ(実際にはかなり高度差があるのだが)を飛ぶかのように錯覚するので、伊丹便の車窓は迫力満点である。

淀川と、新幹線、名神高速道路をオーバークロスして、ドッシーンという衝撃と共に伊丹に着陸。

空いているので、降機にも時間は掛からない。

空港バスもガラガラ空港を出て、阿倍野行きの空港バスを辛うじて捕まえる。このバスがまた、空いておりガラガラ状態。後ろの方はだれも居ない。2席ともフルリクライニングで快適快適。但し、阪神高速は塚本で自然渋滞とのことであるが、先を急ぐ旅ではないので、別に気にならない。

空港線だけではなく、環状線も交通量が多かったが、それでも、35分程度で阿倍野に到着。例によって、ここから阪和線で最寄駅へと向かう。

夕方の渋滞に巻き込まれる超割をキャンセルしたのは痛かったが、ANAご利用券のお陰で、羽田→伊丹が¥900で済んだ((¥31,800-¥30,000)÷2) し、何よりガラガラで快適だったので、良しとするしかない。

やはり、金曜日夕方の帰郷は慎重にしないと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PR