東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

プラチナの朝

2007-05-23 06:55:00 | ANA
ANA142便@関空
復路:5月23日(水)
     →熊取   :普通和歌山行き
熊取   →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA142便
羽田空港 →     :東京モノレール
運賃:¥780+¥900+¥470

昨日は、大阪で朝から晩まで、場所を変えて3つも会議をこなし、クタクタになった。

本日は本日で、10時30分に都内の某所に向かわないといけないので、早朝関空から羽田に向かうことに。今回は、先日ANAご利用券で購入したシャトル往復割引チケットの復路分を利用する。

今週は、やたら出張づいている。お陰で、当初5月26日に予定していたANA50回目の搭乗は、前倒しで達成されることになった。

今朝、ANA142便に搭乗すると、晴れてプラチナ達成である。

熊取早朝5時半の電車で最寄り駅を出発。途中、熊取で関空快速に乗り換えるが、やはり、早朝の関空快速はたったの3両編成で混雑している。睡眠不足で昨日の疲れも取れていない。なんとか座りたいなと思っていたら、次の日根野で席が空いた。

しかし、日根野を過ぎても混雑ぶりは変わらない。と言うことは、殆どの人が関空へと向かうということなのだろう。そう言えば、平日の早朝に関空から出発するのは、小生、初めてである。低迷ぶりが取り沙汰されるが、早朝、伊丹が使えない時間帯は、関空は賑わっているのだろう。

それならそうと、3両編成とは言わず、せめて5両編成の関空快速を走らせてもらいたいものである。

それとも、九州方面は山陽新幹線と競合しているので、JR西日本が意地悪をして、わざと3両という最短編成の列車を走らせているのだろうか? まさか?

関空到着は6時21分。

やはり、非常に多くの人々が空港の方へ向かっている。意外だったのは、出張のサラリーマンらしき人々に混ざって、一般の旅行客も多いことである。
出発ロビーに向かう人の流れ@関空


出発ロビーに入る。自動チェックイン機の前やチェックインカウンターの前には長い列ができている。日曜日の夜とは比べものにならない混雑ぶりに少し驚いた。こんな状態なら、上級会員専用のカウンターも少しは値打ちが出てくるのだろう。

しかし、小生は、少し離れた場所にポツンと設置されている、たった一台の自動チェックイン機の存在を知っているので、殆ど列に並ぶことなく素早くチェックイン完了。上級会員専用カウンターよりもずっと早い。伊達に何年も関空を利用している訳では無い。

実は、今回、搭乗50回記念として、4月末と同様にSSPにアップグレートしようかとも考えたが、ANA142便はB747が充当され、後方はかなり空いていることが明らかだったので、見送った。

どうせ、朝食は羽田到着後、AMEX定食で済ませる予定でもあるし。

6時40分頃、ANA142便の搭乗が開始される。スターアライアンスゴールドメンバー、SSPの優先搭乗で、20名程度が乗り込んでいくのが見えた。

実際、機内に入ると、前方席は大方埋まっているが、中央~後方になると、3列シート窓側に一人ずつの配列となっている。もちろん、小生の横は、中央4列シートの部分も含めて誰も居ない。

早速、毛布にくるまって、2度寝開始である。

ところで、このB747の3列シート、通路側席の足下が意外と幅狭であることが分かった。大抵の機材で押し込むことができる小生の鞄が入らないのである。窓側席だと、壁面の曲部が干渉して入らない場合も多かったのだが、通路側でダメというのは意外だった。

4月30日と同様、定刻より若干早めに出発する。
ANA142便@関空


50回記念搭乗なので、景色を眺めてぼんやりと過ごしたい所ではあるが、なんせ、眠っておかないと後が辛い。とにかく、羽田までの1時間弱、ドリンクサービスも無視して、眠ったような眠らないような状態で過ごすことになった。

これまた、4月30日と同様に、定刻より10分早く、羽田に到着。

熟睡していないので、あまりすっきりしないまま、飛行機を降りる。

このまま、連絡バス乗り場まで直行し1タミへ向かう。間の悪いことに、丁度、バスが出たばかりなので、5分程度、次のバスを待つ羽目になった。

いつも、時間が無くて新大和に行くことが多いが、今回は余裕があるので、ル・シエールに入ることにした。

時刻は8時20分頃、丁度、この時間帯になると、ル・シエールも空いているようで、店員も手持ちぶさたのように伺える。今回は朝ごはんセットを注文。いつもと違って、コーヒーは直ぐに運ばれてきた。そして、PCを取り出だそうとゴソゴソしているうちに、メインのお皿がやってきてしまった。
朝ごはんセット@ル・シエール


この素早さは?? 搭乗時刻が迫ってくる中、イライラしながら食事が運ばれて来るのを待っていたのは、一体何だったの? 同じ店とは思えない程である。

予定より早く、食事を済ませたので、1タミのゲート外のカードラウンジへ寄って、飲み物を所望する。

カードラウンジも空いているだろうと、思っていたのだが、こちらの方は逆に早朝とは比べものにならない混雑ぶりで、空席を探すのに苦労した。ところが、9時を過ぎた途端、今までの喧噪が嘘のように空いてきて、ガラガラになる。

不思議な体験である。たしかに、平日の朝、ラウンジに長居をする人など居ないとは思うのだが。

乗り換える地下鉄の関係もあって、モノレールで都内へと向かう。こちらは予想通り。満員立ちっぱなしで浜松町まで堪え忍ぶことに...

何の事は無い。非常にあっけない幕切れとなった。いや、幕切れと言うよりは、これは始まりである。元々上級会員サービスを享受して、快適でお得な単身赴任の旅を続けるためのプチ修行であったはず。

7月から始まるプラチナ事前サービスは、出来る限り活用したい。といっても、既にJGCを取得しているJALとのバランスも考えないといけないし、またまた、新たな悩みの種を抱え込んだようである。それはそれで、旅の楽しみでもあるのだが。

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