東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

近鉄のチケットレスポイントを有効活用する

2012-01-02 15:26:27 | ムーンライトながら

往路:12月22日(木) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →名古屋  :ムーンライトながら 名古屋  →津    :鳥羽行き急行 津    →鶴橋   :アーバンライナーPLUS(DX) 鶴橋   →天王寺  :大阪環状線 天王寺  →     :阪和線快速 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ+近鉄株主優待券+¥840
明日から3連休。

バタバタと準備をして、21時30分過ぎに東京宅を出発し、バスに乗車してJR八O子駅へ。

駅で、青春18きっぷを購入。

今年の年末もこのきっぷのお世話になる。

珍しく、今宵の中央線は、トラブルが発生していない様子。21時52分の中央線快速に乗車して東京へ向かう。

毎年、この時期この時間帯の上り列車は空いているはずであるが、今宵に限ってはやや人が多い。座席がほぼ埋まる程度の込み具合である。新宿からも多くの人が乗ってきた。意外である。

途中、何度か、居眠りをしたい欲望にかられるが、キャンディをほうばってなんとか持ちこたえる。ここで眠ってしまい、後悔した事は過去何度もある。

東京へは23時頃に到着。できればもう一本早い快速に乗車した方が良かったのかもしれない。東海道線ホームに向かう途中でトイレをす済まそうとするが、列が極めて長い。

よって、列車のトイレを利用することにする。

今宵の宿はムーンライトながらである。

既に、列車は入線している。

始発の東京での乗車率は30%程度か。

例によって、指定券は全て売り切れとのアナウンスが繰り返し流れている。

所定の席に着いて暫くすると発車時刻となる。長距離列車らしく、滑るような速度でゆっくりと出発した。

この瞬間がたまらなく楽しい。

暫し、何もせず、ぼんやりと車窓を眺める。

横浜手前で検札があった。何名で検札を行なっているのかは知らないが、色々な乗客がいて、結構大変そうである。

老体を労るようなゆっくりとした速度で、西に向かって進むムーンライトながら。ムーンライトながら91号の頃から何度もお世話になっている。

いずれこの車両も廃車となるのだろうが、その時、ムーンライトながらは、どの車両が引き継ぐ事になるのだろうか? それとも、昨今の情勢からして、ムーンライトながら自体も廃止されるのだろうか? 例え、車両は廃車となっても、ムーンライトながらの名を冠した夜行快速はいつまでも走り続けて欲しいものだと切に願う。

間もなく小田原に到着。小田急からの乗換客が沢山乗り込んできて、座席はほぼ埋まる。

おやすみ放送が流れてきて、小生も眠りに就く。

翌朝、予定通り、熱田の運転停車中に起床。

トイレを済ませて、名古屋下車に備える。

定刻に名古屋到着。今朝は、大垣バトルを回避するために、名古屋でムーンライトながらに別れを告げて、近鉄連絡改札に急ぐ。

青春18きっぷを提示して、近鉄株主優待切符を自動改札に放り込み、急行ホームに立って531列車鳥羽行急行を待つ。

やってきた列車は予想通り5200系4両編成。JR西日本の221系の原型となった車両である。転換クロスシートと足下のヒーターが心地よい。

始発の急行には、ムーンライトながらからの乗換と思しき乗客も何名が居る様であるが、とにかく空いており、席は選び放題。小生は、日差の入り込まない、進行方向右の窓側に着席する。

ここから、津までの約1時間。もう一眠りするために、再びアイマスクを着用するが、眠れそうにないので、桑名手前からは車窓をぼんやりと眺めて過ごすことにする。

程なく、津に到着。

ここで、アーバンライナーに乗り換える。

ところで、近鉄チケットレス特急券のポイントが中途半端に900Pほど貯まっており、内、200Pが12月末で失効することになっている。折角貯めたポイントをみすみす失効させるのは小生の主義に反するので、なんとか、有効に使いきりたいと、あれこれ考えていた。

しかし、近鉄のポイントは、現金(クレジットカード)と併用は出来ない仕組みになっている。即ち、仮に特急料金が¥1,680とすると、最低でも1680P貯まっていないと、ポイントで特急券は発行できない。

そこで、小生は、とある裏技?(ちょっと知恵を働かせるとだれでも思いつく、正規の方法なので、裏技と言うのはおこがましいが、...)を使って、ポイントと現金との併用で特急券を発行し、12月末で失効するポイントの救済を行うことに成功した。万歳である。


津から乗車するのは、6時45分発の大阪難波行きアーバンライナーDXシートである。

睡眠を補充するために、検札の後に、睡眠薬を服用する。

中川短絡線を通過して、大阪線に入ったあたりから完全に意識を失う。

八木到着で、少し記憶が戻った様な気がするが、再び熟睡。鶴橋到着のアナウンスで、重たい瞼を無理矢理空ける。列車が空いていたお陰で、DXシートを2席占有でき、ゆったりと眠れた。

鶴橋のJR連絡改札で、再び青春18きっぷを提示して、環状線、阪和線経由で9時前に帰宅。

今シーズン初のムーンライトながらの旅は、いつもながら、お得で快適な旅であった。
ムーンライトながらの予約が取れなかった時は
夜行バスで移動。
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