三重県亀山市で震度5強 1人重傷、11人けが(共同通信) - goo ニュース
日曜日の昼下がり、三重県で震度5強の地震があった。その時、堺では震度3。一階でテレビを見ていた家族は、全く気がつかなかった程度であった。
最近、どうも地震の話題に事欠かない。被災された方々にはお気の毒としか言いようが無いし、また、注意してもどうしようも無いのだが、小生の様に移動生活を送っている者にとっては、地震に巻き込まれる確率がどうしても高くなってしまうので、全く他人事とは思えない。
今週は、月曜日から激務が待っているので、日曜日早い目に帰京する。
今宵の翼はANA148便である。
18時過ぎに、自宅を出て、関空/紀州路快速で関空まで。この時間帯、特に後ろ3両の関空行きは空いており、余裕で着席可能。
ところが、和泉府中を発車して10m進んだか進んでいないか位の所で、列車が急停車する。”緊急停止信号が発信されましたので、停車”したとの事。
時に18時34分。
ひょっとして、人身事故?? 幸い、和泉府中駅構内で停車している。もしそうだったら、なんとか降ろしてもらうように車掌に交渉して、タクシーで南海本線泉大津駅まで行かないと...恐らく¥1,000程度の距離だから。それでもダメなら、ANA150便に変更するしかない。日曜日のANA148便は旅割や特割1がべらぼうに高いので、運賃値上前に購入したリピート4回で予約を入れている。
と、色々と考えを巡らせている内に、車掌から再びアナウンスがあった。
”先ほど、地震があり、緊急停止信号が発信されました。安全確認が取れるまで、暫くお待ち下さい”
あぁ、昼の地震の余震があったのだな。しかし、列車に乗っていたとは言え、全く、揺れは感じなかったぞ。
列車は、駅のホームに架かって緊急停車しているが、当然、扉は閉じられている。待っていると長く感じる。特に、これから関空へ向かう身にとっては。
12分後、”安全確認が取れましたので”列車は漸く、出発する。
なんか、最近、トラブル続きである。お陰でブログのネタには事欠かないが、決して嬉しくは無い。普通に行って、普通に帰るのが一番である。
さて、関空快速は、いつも通りに爆走しているが、一律に止まり、前も後ろも遣えているため、回復運転は出来ないのだろう。
熊取で、特急くろしおに路を譲る。
そして、日根野で前5両を切り離し、関空線に入ってりんくうタウンに到着。
ここで、なんと、ホームの向こう側に、ラピードβがやってきた。普段なら考えられない光景である。南海もJRも同じ程度に止まっていたなら、普段通りラピードβと鉢合わせになることは決して無いはずなのに。
恐らく、地震発生でJR西は12分止めたが、南海は6分しか止めていないため、このような鉢合わせが生じたのであろう。
つまり、安全確認に、JR西は南海の倍の時間が掛かっている事が露呈した訳である。路線が長い事、アーバンネットワークが色々と絡み合っているのは理解できる。安全を軽視するべきでないのもその通りである。しかし、JR西のトラブル対応力が弱い、つまり安全確認のために乗客の時間を無駄に犠牲にしているのも、また、その通りと思われる。ましてや、空港連絡鉄道である。列車が遅れても飛行機は待ってはくれない。
だから、小生は、JR西を利用して関空に向かう時には、余裕を充分持って行動しいる。しかし、かと言って余裕時間を無駄に食い潰されるのは面白くない。
JR東は、安全確認に時間が掛かりすぎと、マスコミに叩かれた。多分、同じ旧国鉄、JR西も似たようなDNAを備えているのだろう。民営化後20年も経過しているにもかかわらず。
南海とJR西のダイヤ乱れの不整合のため、関空手前で再び信号待ち。空港急行を先に通す。
結局、関空へは12分遅れで19時13分に到着。出発は19時40分だから、食事を諦めれば余裕である。
ところが、ANAのカウンターで別の日程の航空券を購入する際にトラブル発生。
詳述は避けるが、
関空で、若くて可愛いカウンター係員に当たったなら、嬉しがる前に注意した方が良い。不愉快というか呆れてしまう。天下のANAがこんなことでは...
地震があって鉄道に遅れは出たが、ANA148便はやはり定刻に出発。
ここまで定時運行にこだわるANAは立派だとは思うが、その前にやるべき事もあるだろう。特にカウンター係員の教育は、客との接点なのだから、絶対、手を抜いてはいけないはずなのに。
今宵の翼ANA148便は、旧ビジネスクラスシートであるので、乗ってしまうと出発前の不愉快な思いも忘れてしまう。
折角の窓側なのだが、生憎の曇り勝ちの天気で夜景はそれほどでも無い。機内ではひたすら紀行文をしたためる。ドリンクサービスでは、例によってデコポンを貰ってまったりと過ごす。
横幅はクラスJよりは若干劣るが、シートピッチは充分である。ANA148便は、リピート4回で搭乗しているが、これだけ快適なら、高い高い回数券でも納得である。
ベルトサインが点灯してからは、PCをしまい込んでウトウトとするが、直ぐに目が覚めてしまう。
羽田到着は、この便によくある遅延で、21時丁度。
ここで、小生、大失敗をしでかした。なんと、携帯電話を座席に残して出てしまったのである。不幸中の幸いで、降機直後に気が着いたので、直ぐに届けて頂いて難を逃れたが、実は、このミスは2年以上前にムーンライト信州でもしでかしている。先ほど、批判したばかりのANAにお世話になった。感謝感謝である。このあたりの迅速で親切な対応はさずがANA。一方の小生は、猛反省、初心を忘れてはいけない。
八O子経由高尾行きのバスは出たばかりなので、聖蹟桜ヶ丘行きのチケットを購入。時間に充分余裕があるので、到着ロビーのANAFESTAへ寄り、4月末使用期限の旅割りお買い物券で土産と夕食を購入。その後、バス乗り場へ向かう。
空港バスは空いており、余裕で2席占有。再び紀行文を作成する。
聖蹟桜ヶ丘からは、急行に良いタイミングで接続し、京王八O子では、最終路線バスに接続。トラブル3連発の帰京の旅であったが、普段通りに東京宅に到着。なんとかつじつま合わせは出来たようである。
なお、帰宅後、ANAFESTAで購入した(と言っても旅割りお買い物券と交換したので、タダなのだが)良じおんちゃんの牛たん麦飯を賞味する。麦飯と牛タンがこれほど相性が良いとは思わなかった。
いつぞやの牛タン弁当とは違って、きちんと牛タンの味も楽しめる。これはお勧めである。
復路:4月15日(日) →関西空港 :関空/紀州路快速 関西空港 →羽田空港 :ANA148便 羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス 聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行 運賃:¥780+¥14,600+¥1500+¥170
日曜日の昼下がり、三重県で震度5強の地震があった。その時、堺では震度3。一階でテレビを見ていた家族は、全く気がつかなかった程度であった。
最近、どうも地震の話題に事欠かない。被災された方々にはお気の毒としか言いようが無いし、また、注意してもどうしようも無いのだが、小生の様に移動生活を送っている者にとっては、地震に巻き込まれる確率がどうしても高くなってしまうので、全く他人事とは思えない。
今週は、月曜日から激務が待っているので、日曜日早い目に帰京する。
今宵の翼はANA148便である。
18時過ぎに、自宅を出て、関空/紀州路快速で関空まで。この時間帯、特に後ろ3両の関空行きは空いており、余裕で着席可能。
ところが、和泉府中を発車して10m進んだか進んでいないか位の所で、列車が急停車する。”緊急停止信号が発信されましたので、停車”したとの事。
時に18時34分。
ひょっとして、人身事故?? 幸い、和泉府中駅構内で停車している。もしそうだったら、なんとか降ろしてもらうように車掌に交渉して、タクシーで南海本線泉大津駅まで行かないと...恐らく¥1,000程度の距離だから。それでもダメなら、ANA150便に変更するしかない。日曜日のANA148便は旅割や特割1がべらぼうに高いので、運賃値上前に購入したリピート4回で予約を入れている。
と、色々と考えを巡らせている内に、車掌から再びアナウンスがあった。
”先ほど、地震があり、緊急停止信号が発信されました。安全確認が取れるまで、暫くお待ち下さい”
あぁ、昼の地震の余震があったのだな。しかし、列車に乗っていたとは言え、全く、揺れは感じなかったぞ。
列車は、駅のホームに架かって緊急停車しているが、当然、扉は閉じられている。待っていると長く感じる。特に、これから関空へ向かう身にとっては。
12分後、”安全確認が取れましたので”列車は漸く、出発する。
なんか、最近、トラブル続きである。お陰でブログのネタには事欠かないが、決して嬉しくは無い。普通に行って、普通に帰るのが一番である。
さて、関空快速は、いつも通りに爆走しているが、一律に止まり、前も後ろも遣えているため、回復運転は出来ないのだろう。
熊取で、特急くろしおに路を譲る。
そして、日根野で前5両を切り離し、関空線に入ってりんくうタウンに到着。
ここで、なんと、ホームの向こう側に、ラピードβがやってきた。普段なら考えられない光景である。南海もJRも同じ程度に止まっていたなら、普段通りラピードβと鉢合わせになることは決して無いはずなのに。
恐らく、地震発生でJR西は12分止めたが、南海は6分しか止めていないため、このような鉢合わせが生じたのであろう。
つまり、安全確認に、JR西は南海の倍の時間が掛かっている事が露呈した訳である。路線が長い事、アーバンネットワークが色々と絡み合っているのは理解できる。安全を軽視するべきでないのもその通りである。しかし、JR西のトラブル対応力が弱い、つまり安全確認のために乗客の時間を無駄に犠牲にしているのも、また、その通りと思われる。ましてや、空港連絡鉄道である。列車が遅れても飛行機は待ってはくれない。
だから、小生は、JR西を利用して関空に向かう時には、余裕を充分持って行動しいる。しかし、かと言って余裕時間を無駄に食い潰されるのは面白くない。
JR東は、安全確認に時間が掛かりすぎと、マスコミに叩かれた。多分、同じ旧国鉄、JR西も似たようなDNAを備えているのだろう。民営化後20年も経過しているにもかかわらず。
南海とJR西のダイヤ乱れの不整合のため、関空手前で再び信号待ち。空港急行を先に通す。
結局、関空へは12分遅れで19時13分に到着。出発は19時40分だから、食事を諦めれば余裕である。
ところが、ANAのカウンターで別の日程の航空券を購入する際にトラブル発生。
詳述は避けるが、
関空で、若くて可愛いカウンター係員に当たったなら、嬉しがる前に注意した方が良い。不愉快というか呆れてしまう。天下のANAがこんなことでは...
地震があって鉄道に遅れは出たが、ANA148便はやはり定刻に出発。
ここまで定時運行にこだわるANAは立派だとは思うが、その前にやるべき事もあるだろう。特にカウンター係員の教育は、客との接点なのだから、絶対、手を抜いてはいけないはずなのに。
今宵の翼ANA148便は、旧ビジネスクラスシートであるので、乗ってしまうと出発前の不愉快な思いも忘れてしまう。
折角の窓側なのだが、生憎の曇り勝ちの天気で夜景はそれほどでも無い。機内ではひたすら紀行文をしたためる。ドリンクサービスでは、例によってデコポンを貰ってまったりと過ごす。
横幅はクラスJよりは若干劣るが、シートピッチは充分である。ANA148便は、リピート4回で搭乗しているが、これだけ快適なら、高い高い回数券でも納得である。
ベルトサインが点灯してからは、PCをしまい込んでウトウトとするが、直ぐに目が覚めてしまう。
羽田到着は、この便によくある遅延で、21時丁度。
ここで、小生、大失敗をしでかした。なんと、携帯電話を座席に残して出てしまったのである。不幸中の幸いで、降機直後に気が着いたので、直ぐに届けて頂いて難を逃れたが、実は、このミスは2年以上前にムーンライト信州でもしでかしている。先ほど、批判したばかりのANAにお世話になった。感謝感謝である。このあたりの迅速で親切な対応はさずがANA。一方の小生は、猛反省、初心を忘れてはいけない。
八O子経由高尾行きのバスは出たばかりなので、聖蹟桜ヶ丘行きのチケットを購入。時間に充分余裕があるので、到着ロビーのANAFESTAへ寄り、4月末使用期限の旅割りお買い物券で土産と夕食を購入。その後、バス乗り場へ向かう。
空港バスは空いており、余裕で2席占有。再び紀行文を作成する。
聖蹟桜ヶ丘からは、急行に良いタイミングで接続し、京王八O子では、最終路線バスに接続。トラブル3連発の帰京の旅であったが、普段通りに東京宅に到着。なんとかつじつま合わせは出来たようである。
なお、帰宅後、ANAFESTAで購入した(と言っても旅割りお買い物券と交換したので、タダなのだが)良じおんちゃんの牛たん麦飯を賞味する。麦飯と牛タンがこれほど相性が良いとは思わなかった。
いつぞやの牛タン弁当とは違って、きちんと牛タンの味も楽しめる。これはお勧めである。