
往路:4月13日(金) 八O子 →東神奈川 :横浜線 仲木戸 →神奈川新町:京急線普通 神奈川新町→羽田空港 :京急線特急 羽田空港 →神戸空港 :JAL153便 神戸空港 →三宮 :ポートライナー 三ノ宮 → :東海道線快速 運賃:¥1,130 +¥13,450+¥320
金曜日に大阪出張となる。

今回、初めて神戸行きJAL153便を選択した。
特割1で、関空行きに比べて¥1,000高くなるが、空港からの交通費や時間、そして神戸便だけは、雀の涙ではあるがクラスJだとボーナスマイルが貰えるのも背中を押した。
神戸行きJAL153便は羽田8時15分発なので、今朝は5時15分の横浜線で羽田に行くことにした。早朝は寒さが残るが、これくらいの寒さの時には、電車の暖房が丁度良く効いており、気持ちよく眠れる。

さらに、神奈川新町で、特急羽田空港行きを捕まえる。早朝の上り列車は、混んでいるが、京急川崎でガラガラに空いて、座席を確保。このルートもなかなか快適に移動できそうである。
羽田空港到着は6時45分頃。

搭乗手続きをして、ル・シエールに入り、AMEXのタダ飯をごちそうになる。今朝は、スクランブルエッグを選択。時間の余裕があるので、少々、持ってくるのが遅れても問題にはならない。
ル・シエールは、どうせ、持ってくるのが遅いから...と思って、PCを取り出して仕事を始めると、偶々、空いていたせいか、直ぐにコーヒーが運ばれてきて、意表を突かれた。

AMEXカードと伝票をレジに持っていくと、”搭乗券を拝見します”と言われ、慌てて、鞄から搭乗券を取り出す。たしか、搭乗券なんて滅多にチェックされないと云われていたが、こういう番狂わせもあるのだ。

続いて、JGCカウンターに寄って、先日のバードストライクでタクシー帰りとなったJAL192便の交通費請求票を渡す。
本来、郵送となっているが、せっかく、羽田に来たのだから、と思ってカウンターで手渡ししようとした所、最初はちょっと戸惑っていたが、チェックの後電話連絡してもらって、OKとなる。このあたりの融通の利かせ方は素晴らしい。民営後20年経ってもお役所仕事しかできないJRに見せつけてやりたいものである。

入り口は、JGCカウンターの右側。まるで怪しい店のように、目立たないようにひっそりと構えている。
エントランスで、搭乗券とダイヤモンドプレミアラウンジアドミッションカードを提示。その後、左側に進んで、手荷物検査を受ける。
入り口一つに、係官は5名も居て、色々と世話を焼いて下さる。言葉使いや対応もバカ丁寧で、一般の検査場とは雲泥の差である。
うーん、こんな厚待遇を受けるのなら、プレミア修行でもやってみるかな? いや、イカンイカン。
しかし、何となく、密室っぽくって、妙に緊張する。

と、言うか、ここが混み合っていたら、ダイヤモンドプレミアの値打ちが無い。
とりあえず、角の席をキープして、飲み物を持ってくる。色々あるが、スカイタイムとエスプレッソ。それから、ダイヤモンドプレミアのクルミパン2つ。それと、おつまみと...

ちょっと食い過ぎではないかという気持ちと、機内で眠りたいので、胃袋を満たしておきたい。という事情とか交錯する。
続いて、ラウンジとは別室のビジネスコーナーへ。ここで、PCを取り出して、メールのチェックと本日の仕事を片づけておく。
8時過ぎに、ラウンジを退出。



60番出発口に行くと、丁度、搭乗が始まっており、列に続いて、小生も機内に入る。JAL153便には、B767が充当されているが、関空行きのJAL173便とは違って、クラスJは普通のクラスJである。何となく、この機材は、先日の代替機のような気がするが、特別チェックしていたわけではないので、気のせいかも知れない。

但し、羽田空港の朝のラッシュに阻まれて、空港内を10分以上ウロウロとしている。離陸の順番待ちで、当機は5番目なので、もう暫くお待ち下さいとのアナウンスが入る。
まぁ良い。出張先には昼までに着けば良いので、少々遅れても余裕である。足を伸ばして目を閉じる。とは言っても、そんなに簡単には眠れるものでは無い。
漸く、離陸。残念ながら、今朝は曇りがちで、せっかくの窓側なのに、雲の観察しかできない。

羽田-大阪便のな中で、神戸便のクラスJだけは茶菓のサービスもある。以前は、クラスJなら常に茶菓サービスがあったのだが、現在は、関空便、伊丹便など飛行距離が短い便では廃止されている。
¥100もしない(と思われる)おやつではあるが、機内で貰うと何故か嬉しい。この便の茶菓は、大判揚げ(あきたこまち使用)。いわゆる大きめのぼんち揚げである。
朝から、AMEXのタダ飯、ラウンジでのパン、機内でのおやつと、食べ過ぎである。昼食は控えめにしておかないと太る。
所で、一応、優先的にドリンクサービスしてくれているようなのだが、この便では、CAさんの挨拶が何も無い。挨拶されたら挨拶されたで照れくさいが、無かったら無かったで少し気になる。勝手なものである。
満腹になって、やっと眠れそうな気配がする。到着まで後40分くらいであるが、目を閉じると段々と意識が遠のいてきた。お休みなさい。
ベルトサイン点灯サインで、目が覚める。
窓の外を見ると、眼下に淡路島が見える。淡路島を横切って、神戸空港へ向かうようである。随分と遠回りしている。関空便と航路が全然違う。当たり前であるが。
神戸空港には、定刻より10分遅れで、9時50分に到着。ここでニコチンを補給する。

混雑する新快速はイヤだなと思っていたら、ラッキーなことに空いている快速がやってきた。
余裕で着席可能。居眠りできたし、ほぼ着席できたし、タダ飯を沢山漁ったし。これからは、このパターンでも快適出張を企てたい。