東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ムーンライト信州81号

2004-12-11 00:40:00 | 列車
往路:12月11日
八王子→信濃大町:ムーンライト信州81号
信濃大町→白馬:大糸線普通
白馬→信濃大町:大糸線普通
信濃大町→松本:大糸線普通
松本 → 塩尻:中央線普通
塩尻 →中津川:特急しなの自由席
中津川→ 金山:セントラルライナー
金山 → 大垣:特別快速
大垣 → 米原:東海道線普通
米原 → 大阪:新快速
大阪 →天王寺:大阪環状線
運賃:青春18きっぷ1回分+¥3,590


冬の青春18キップシーズンとなった。しかし、迂闊にもムーンライトながらの指定席をとり損ねてしまったので、信州まわりで帰郷する。

  今宵の宿はムーンライト信州81号である。


日付が変わってしばらくして、八王子から乗車。この時期、ムーンライト信州は意外と空いていた。乗車率は約50%、座席2つを占領して寝ることができる。甲府を過ぎたあたりで爆睡。松本で一度目がさめるが、信濃大町までうとうとする。信濃大町で降りて、松本方面へ引き換えし、松本から、中津川方面の始発電車に乗り継ぐ計画であった。
しかし、ここで大きな過ちを冒す。信濃大町で下車する時に、座席に携帯電話を忘れてしまったらしい。いつもはズボンのポケットにいれているのだが、それが見当たらない。下車する前に気がつけば良かったのであるが、列車は無情にも発車してしまった。ひょっとして鞄の底に沈んでいる可能性もあるかと、駅の公衆電話で自分の携帯に電話する。しかし、着信音は聞こえない。

すぐさま、信濃大町駅の駅員に事情を申し出る。駅員は、終点の白馬駅に連絡をしてくれた。待つこと約30分、携帯電話は白馬駅で預かってくれているとの連絡が入り一安心。

信濃大町発南小谷行きの列車で、白馬に向かう。丁重にお礼を述べたあと、上り列車で、再び信濃大町に戻り、さらに、松本行きに乗りかえる。松本でさらに、塩尻方面に乗り換えたが、ここで、中津川方面の普通列車が2時間先までないため、塩尻で乗車券と自由席特急券を購入し、特急しなので中津川に向かう。天気も良く、車窓越しに眺める初冬の木曽路は、なかなか壮大であった。

中津川でセントラルライナーに乗り換える。特急からの乗り換え時間がほとんどなかったため、乗車整理券は購入できず車内で310円を支払う。着席している席は、穂積からの乗客用の席であるそうだが、幸い、穂積で乗った人は少なかったようで、席を立つ必要はなかった。そのまま乗車すれば名古屋で東海道線に乗りかえることになるが、名古屋まで乗車すると東海道線(大垣行き)で着席できる可能性が減るため、金山で下車。

金山で、特別快速大垣行きに乗りかえる。案の定、車内は混雑しており、金山では着席できなかったが、予想どおり名古屋で乗客の多くが入れ替わり着席できた。混雑は解消することなく大垣に到着。

大垣で、米原行きに乗りかえる。列車は2両編成で、半ば、着席をあきらめていたが、なんとかトイレ横の席に着席できた。米原で、新快速に乗り継ぎ、ここから一路大阪に向かう。ちょっとした忘れ物のために、予定よりも2時間半ほど到着が遅れてしまった。しかし、携帯が戻ってきただけでも幸運というべきか。

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