東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

眠りが浅い

2006-09-23 06:50:00 | JAL
羽田空港にて
往路:9月23日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→関西空港  :JAL1303便
関西空港→      :関空快速

運賃:¥1,700+¥11,400+¥780

早朝、八王子から帰郷の旅に出る。9月も下旬となると少し肌寒い。

昨夜のうちに帰るべきかどうか、散々、悩み抜いたのだが、早朝便の運賃(の安さ)と金曜日の仕事を考えて、結局、土曜日の朝に帰ることにした。

高尾→羽田空港リムジンバス京王八王子バスターミナル4時30分発の朝一番の空港バスに乗車する。ここから乗る乗客は10人くらい。今朝も、空いており、非常に快適である。

運転手は、それでは到着までごゆっくりお休みください。などとアナウンスしているので、半ば、夜行バスに乗車するようなものである。徐々に秋も深まっていくことだし、次回からは、ブランケットを持参しようか。

このバスは、原則は予約しないと乗車できないようになっているようであるが、実際には、飛び込みで乗車する人もいる。しかし、席数に余裕がないとダメなので、予約済みの乗客を先に乗せ、予約無しの乗客は後回しにされる。

予約は、京王高速バス予約センターに電話するか(TEL:03-5376-2222)ハイウエイバス・ドット・コムにて所定事項を入力すればよい。

ところが、決済方法は、当日、運転手に現金を支払うか、コンビニ決済しか選択肢は無く、コンビニ決済では現金以外は不可とあるので、せっかく空港バスに乗るのにマイルが貯まらないのである。

そこで、小生は、ハイウエイバス・ドット・コムでは、サークルKまたはサンクスのケータイ決済を選び、ANAカードに紐付けされているEdyで決済するようにしている。

もちろん、支払伝票のEdy支払いそのものは、Edyマイルの対象とはならないが、EdyはANAカードに紐付けされているので、Edyでの¥1,700の支払いはANAカードでの¥1,700分の決済と等価となり、間接的に¥1,700の1%または2%がANAマイルに化けるという仕組みである。

なお、JALカードであってもDCブランドのものならEdyへのチャージが可能らしいので、JALのマイルを貯める場合ことも可能であろう。

空港リムジンバスは、電車+(モノレール)よりも快適だが、それほど安くは無いので、利用する以上はキチンとマイルを貯めていきたいものである

因みに羽田空港からのリムジンバスのチケットは、到着ロビー中央にある案内所でカード決済で購入できるし、ANA(ANA95bus.com)JAL(JAL95bus.com)ともに、マイルが貯まる空港バス予約サービスと連携しているが、まだ、一部のバスに限られるのは残念である。是非とも対象路線を増やしてもらいたい。


さて、中央高速、首都高ともに順調に流れており、5時40分に羽田空港第1ターミナルに到着。ちょっと早いが、チェックインと手荷物検査を済ませて中に入る。

6時前からBLUESKY営業予想に反して、まだ6時前なのに15番ゲート付近のBLUESKYは店開きしており、棚に空弁が積まれている。ここで、以前から興味があった、彩り牛たん弁当を手に取ってレジへ。

昨夜はロクな物を食べておらず、腹が空いていることもあって、ベンチに座り外を眺めながら早速頂くことにする。

¥1,000もするのだからきっと旨いのだろうな~。と期待を込めて、牛タン1切れを取って口にするが、なんか、求めていたものと違う。肉の味はするし柔かくて食べやすいが、何か味わいが欠けている。その他、椎茸、コンニャク、卵焼き...のおかずが入っているが、牛タン除けば¥400もしない程度の弁当である。これに牛タン4切れ付いて¥1,000也。牛タンの小片が一枚¥150?
彩り牛たん弁当彩り牛たん弁当
この値段なら、もうちょっと訴求する味が欲しかった。やっぱり、牛タンは焼きたてを食すのが良いのだろう。だとすれば、弁当の食材とすることそのものに無理がある

続いて、食後のコーヒーを飲むために、いつものカードラウンジに入場。ちょうど6時になったばかりなので、列ができている。

貧乏根性を発揮して、クロワッサン2個、オレンジジュース、ミルク、コーヒーと短時間にたくさんのものを胃袋に放り込んでしまった。なお、この時間帯、ラウンジ内のトイレは思わぬ混み具合で、できれば、使わない方が良いだろう。

いつものように、出発15分前にラウンジを出て17番ゲートに向かう。人並みはそれほど多くはない。

JAL1303便@羽田窓の外に鶴のマークのB767が見えている。これが、これから搭乗するJAL1303便である。やはり、尾翼には、鶴のマークが似つかわしい。JAL1303便は、前夜、関空から羽田に到着したJAL1320便の機材が使用されているようで、JAL1303便も10月からMD81という小型機に退化してしまうのは残念である。

出発案内を注意して見ると、関西行きのJAL1303便羽田発6時50分、神戸行きのSKY101便同じ羽田発6時50分である。そう言えば、気が付かなかったが、以前、SKY101便に搭乗した時もそうだったのかも知れない。

搭乗ゲートが近いので、双方の案内放送が混線して聞き取りにくい。そんなに、競うように放送しなくても良いのに。

かつて関空でANAとJALとで出発時刻が同時刻だったことがあり、どうせ、同時に出発できるわけはないのだから、どちらか5分ずらせば良いのに とその時は思っていた。しかし、機材運用とか、到着地の事情、他の便との調整とか、その他諸々の事情で、なかなかうまくずらせないのが現実なのだろう。日本の空も混んでいる所は混んでいるのだから。

出発10分くらい前に搭乗開始。

今朝は、クラスJ、といっても、旧スーパーシートを奢っている。

クラスJよりも少しゆとりがあるように感じるが、シートはかなりくたびれており、なんか、お尻のクッションがパコパコしている感じがする。これなら、クラスJの方がまだ良いような気がした。

今朝は4時に起床したので、機内ではゆっくり眠るつもりであったが、眠りが非常に浅い。睡眠薬でも飲んでおいた方が良かったかも知れない。

おめざめですかシール浅い眠りの中で、ワゴンが側に来たのは分かっていたが、ラウンジで散々水分は補給したこともあり、無視して眠り続ける。おめざめシールを貼られただろうな。と思ったらやっぱり貼ってあった。

半分眠って、半分起きているような状態で1時間を過ごし、あっという間に関空上空へ。そして、定刻より5分も早く8時丁度に到着した。JALもホント、大変良くなってきた。

到着ゲートは北の外れの26番。出口まで遠いが、急げば予定より1本早い、8時8分の関空快速に間に合いそうである。しかし、何もJAL1320便の出発ゲート合わせる必要は無いと思うのだが?? 

実は、小生とは逆パターンの往復をされているhoki2000さんに教えていただいたチーズケーキを土産に買うつもりをしていたが、またの機会にして、JRの改札へと急ぐ。

関空快速は空いており、余裕で1人席に着席でき、快適そのもの。しかし、バスといい、飛行機といい、列車といい、シートが快適であっても必ずしも眠れないとは皮肉なものである。

折角、一本早い関空快速を捕まえることができたのだが、生憎、普通列車への連絡が悪く、帰宅したのは結局9時15分頃。元々予定していた8時35分発の関空快速で帰った場合と5分程度しか変わらない。それなら、お土産を買って、カードラウンジで飲み物でも貰って、のんびりと帰った方が良かったかも知れない。

なお、同時刻羽田出発の2機、今朝の運行状況は次の通りであった。SKYの羽田出発が10分遅れているのが気になるが、それでも神戸到着は2分の遅れに留まっている。SKYも健闘しているようである。
JAL1303 06:50 06:52出発 08:05 07:59 到着
SKY101  06:50 07:00出発 08:10 08:12 到着



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