参道入口に咲く 「ボタン桜としだれ桜」です。
五月三日のお寺の祭典には必ずと言っていいくらい 満開に咲きます。
農家の方が ご自分の畑の周りにこの桜を植えて手入れされ、
お祭りに参拝される方々の目を楽しませ、心を癒し、お祭りに華を添えて下さいます。
晴天に恵まれ ご本尊様、戒壇不動明王様、そして
降誕会も合わせての春の祭典を行う事が出来ました。
近隣町村から弓道愛好家の方が大弓の奉納をしてくださったり、
お当番の方々の作って下さった、お供え餅や投げ餅をご本尊様にお供えし
世界平和、国家安穏、無病息災等を念願しての
大般若経の転読法要を行いました。
甘茶や、檀家の方が届けてくださった タケノコ、自家製のシイタケ、はなわさび、ゆかり等で
山菜ちらしずしや、三色おはぎ、山菜のてんぷら、お取り寄せのオードブル等で
お粗末ながら、精一杯のお昼をお出ししました。
昼食後は、お福分けとしてご本尊様にお供えしたお餅を
参加された皆さま(二〇〇人位)に山門から投げてお開きとなりました。
遠くからお祭りに華を添えて下さる 弓道愛好家の方々、
お忙しい中、快くお手伝い下さる檀家の方々、
惜しげなく山菜を届けて下さる方々、
皆さまのお陰でにぎやかにお祭りすることが出来ました。
まさに 「感謝、感謝」 の一日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます