十一月二十三日の日には
裏庭のモミジは 赤、黄、緑に染まって美しく
春先の芽吹いた頃の優しさ、夏の激しい暑さの中で
草退治をしたことなどなどモミジには色々な思い出が込められています
今日の日差しは温かくて全ての思いを包み込むように
穏やかに紅葉しています
ふと明日は雪かも・・・と思って
とりあえず今年最後の紅葉を
カメラに納めました
案の定 冬将軍様はおごそかに現れました
天気予報は見事に的中して
翌朝は大雪に見舞われました
あれほど美しかった紅葉はすっかり終わって
木々静かに大地のもどって
急に冬枯れの景色に成りました
庭の隅に静かに咲いていた草花も
すっかり無口になって土に還って行きました
来年又ここで会える事を信じて
いま私はここに生を頂いてこのような
自然の営みに会える事が出来ます事は
本当に有り難い事です
ご主人様とYuriさんには、心から感謝しています。
この間、お伺いした時 かぶ菜のお漬け物がとても美味しく、食欲の無かった私たちに食べることを思い出させてくれました。
帰りに寄ったお店に かぶ菜が有ったので買って帰り、お醤油と砂糖とお酢で漬けてみました。
数年前にも かぶ菜を漬けたのですが、見事に失敗し、母に「これは漬け物が好きな私でも食べられない」と言われたのですが、今年はとても美味しく出来ました。
母の感想はもう聞けないけど、毎朝母に食べてもらおうと、御供しています。
命あるものは土に帰ると言いますが・・・まだ、ちょっと辛いです。
でも、母が「あなたたち2人はお父さんとお母さんの宝だから、世界一の宝だから・・・」と言ってくれたので、世間様からしたら親バカかもしれないけど、この言葉を心のささえに、私たちも、土に帰って両親に逢ったとき恥ずかしくないように これからの日々を大切に過ごしていきたいと思います。
未熟な姉妹ですが、これからも宜しくお願いします。