山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

秋晴の日に、、、、

2021-09-01 16:40:44 | 旅行

リンドウの美しい季節になりました

 

秋晴の日には開花し夕方には閉じてその華やかさは枕草子でも

「ほかのはなが葉枯れする時期秋に鮮やかな色どりでさく」と

たたえられて 又源家の家紋で 鎌倉市の市章でもあります

根は苦くて健胃剤ともなっております

 

秋の庭に無くてはならない名花「こすもす」 です

繊細な花姿と秋桜の当て字で皆さんに親しまれております

メキシコが原産だそうです

私は殊にピンクが好きです(わが庭にはこれのみです)

朝夕少し涼しくなって空が高く感じられます

夏と秋が入り混じるこの時期を

草花も私達も待っていました

 

山中に白いガクアジサイのような花「のり空木」 です

花木の少ないこの時期に鮮やかに山中に彩りを添えてさきます

この木の樹皮がのりとして昔は使われていたそうです

いま海洋ゴミとして問題化されております

プラスチックを思います時

化学製品ではなくて植物系の自然界の恵みをもっと生かしていくべき時がきたのでは、、、、?

と思うのですがかもう便利さに慣れてしまって後戻りはできません

 

秋七草にも入ります「おばな」です

ススキに穂が出ておばなだそうです

秋と言う憂いを秘めた季節にふさわしい

ともすれば見落とされがちな優しい風情で野に揺れています

昨日も今朝もシトシトと静かな雨です

秋に降ります静かな雨は心が落ち着いていいですね

厳しい残暑をのりこえて今枯れ葉を見せて頑張る「しろばなほととぎす」 です

秋が実感できる時ですね

赤とんぼ、鰯雲、月の光、金の稲穂、銀のおばな

見えないものから見えるものにと季は確実に進んでいます

 

長雨の後のあの残暑の三日に梅を干しました

梅干し作りには最適の気候ですした

嫁いだときから義母に「梅干しを失敗するとよくないことがおきる」と

厳しくいわれておりましたので大変に気をつかっております

天候不順のこの年でしたがなんとか甕におさまりました

私達は朝食の時に炊きたてのご飯に一粒の梅干しですが

親戚の息子はコップに一粒の梅干しで

焼酎を入れて梅をなめなめお酒を飲むとかで

「ここの梅干しは大変おいしいお酒に合う」 (自我自賛?) と

言われて気を良くして分けています

一年に二十五k漬けていて

今は四年前の物を食べています

 

厳しい時代を生きる我々ですが

パラリンピックで不自由な体で頑張る

選手達からコロナ禍を必ず乗り越えて

明るい未来が有ると信じて生きていきしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする