山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

八月お盆月

2018-08-01 10:17:40 | 日記
日中のギラギラした日差しが傾いてひぐらしのカナカナと言う声が聞こえる頃に開きます





「ゆうすげ」と「おおまつよいくさ」 です
どちらもはかない一夜花ですが
次々と新しい花が開いていつも新鮮に思えます
何よりもきびしい暑さから解放されてほっと一一息ついて
静かに無事に一日が終わったことに感謝します





八月のお盆を待つようにして開きます
「ききょう」 と「おもなえし」 です どちらも秋の七草の花です
日中は暑いけれども「暦の上では もうすぐ秋がくるよ お盆が来るよ」と
声を掛け合って励まし合って合っているようにも映ります



いつどこから飛んできたのか「ねむのき」です
池のほとりにしっかりと根を張って
うっすらとピンクに色づいて太陽に向かって成長する姿がうかがわれます


外の出るたびに「私たちはここにいますよ見張っていますよ」とばかり
に屋根の上からの鳴いていました親鳥
「よかった!無事の育ったのだ!」と この山中ではなかなか難しいと 去年の事を思い出していました
私はそっと北山杉の葉上に巣を返しておきました、、、
それでもなんとなくこのすが可愛くて まさか来年リホームし」というこことはないけれども、、、



この盛夏、に咲く「姥ユリ」です花も花後の実も力強くて自然の中で気高く生き抜く植物達の姿を見る思いがします

花が咲くころになりますと葉が枯れて葉がない、歯がない 姥となって姥ユリとな名付られたそうです
私はこの花の地味な色からこんな名になったと思っていましたので、、、、



深緑の中そこだけ華やかな「ふしぐろせんのう」です
涼やかな緑をバックにして印象的の色で咲いています





酷暑の八月木々はますます色を濃くして夏の日差しを存分に浴びて育っています
「ムラサキタカネアオヤギソウ」は高山商物だから
もうヘロヘロになってそれで温暖化に耐えて咲きました
余り元気はないけれども気品と優雅さを負わせ持った地味な花です

コメント (4)
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