咲き始めの蕾の頃のピンクの花が着物のかのこ絞り柄にていることから
「かのこそう」
秋に咲くオミナエに似た花姿で有る為
別名を春オミナエシとも言われるそうです
細かい花の集まりが 伸長するとだんだんと濃いピンク色なってきます
夏に向かって爽やかな中にも生き生きした姿に思えます
一寸代わった「スイカズラ」です
普通は金銀花とも言われ 白から黄色に変化するのですが
この場合薄いピンクから白に変わっていきます
とても良い香りで蜜を吸いに来る昆虫を集めています
更に夜になりますともっと良い香りを出して夜行性の昆虫を集めていますとか・・・
花粉媒介をしてむらう植物たちのそれぞれ工夫でしょう
素晴らしいですね
我が家で少ずつ増えてきました
「べにばな山しゃくやく」です
花は小さくて花期も短くて
楚々とした目立てない花なのです
でも花が終わるとさやの様なものが出来て
秋になりますとそのさやが裂けて
さやの内側は濃い紫
その中には真っ赤なつやつやの実がなって
これがまた美しくて長い事実が付いていて
花より却って楽しめます
これも植物の繁栄のための工夫でしょうね
そのような植物たちの生きざまを見ていますと
植物たちは私達に感動や潤いをもたらし
心を豊かにして元気をむらえる気がします