山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

春の花次々と

2016-04-04 13:18:02 | 日記

太陽の光が日毎に強くなって
それに応えるように
新芽はにょきにょき伸びて
花たちは待っていたかのように開き始めます
だからこそ 生きる 伸びる 萌える時を実感します
全てが止まることなく
私たちも日々動いていいます
それは生きている事を感じる時間でもあります
その一方で歳月は確実に流れ
変わらざるを得ない現実がここにあります



リハビリの途中で初鶯の声を二回聞きました
急いで家に帰って角先の紅梅の写真をカメラに納めました
毎年のことながら春の遅い我が家でも
ようやく春になったなと
嬉しく思える時でもあります




「ミツマタ」です
三っつ別れた枝の先に小花をつけます
満開の時は此の花が丸くなってとても可愛い花です
この木は上質の和紙の原料です
たとえば 御札とか・・・・・



私の大切な山野草「たった草」 です
赤い新芽と綺麗な紫で 
草とはいえども 侮る無かれです

友達は「よく芽がでてきてくれたね有難う」と
言って育てているって聞きました
成るほどその位かわいい花です



(花わさび」です
この季節のこのはなはとても美味しくて
三杯酢に漬け込んで頂きます
春先の体調不良の時などピリッとした辛みと酸っぱさで
食欲が出てきます
春の山菜の美味しいものにあげられると思います



美しい花とつやつやした常緑の葉と金平糖をつぶしたような不思議な形の実
そして何とも言えない香り
でも 実はこの実が曲者で
その名も「悪しき実」から
あを取って「しきみ」 です
この実が猛毒との事です
これが毒でなかったらって思うけれど 

 ~
コメント (2)
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