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大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

初秋の森

2011年10月01日 | 里山風景

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マツブサ(落葉つる性)

木々の間にはマツブサの実がぶら下がっています。蔓はコルク質が発達し、松脂の匂いがして、ブドウのような房になることからマツブサと言われ、熟すると黒くなり、酸味の強い果実です。

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山栗の木の下にはたくさんのイガが落ちていますが、森の動物たちに食べられ栗はほとんどありません。クリの木の側には鹿のぬた場がありました。

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ホオノキの葉は落葉し、一面がホオ葉のじゅうたんです。赤いホオの実も落ちていました。

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落ち葉の中でひときわ輝く、コガネムシに出会いました。

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周辺の風景が映るほどの光沢です。

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手に取ると、両足を上げ、降参と言わんばかりの格好で動かなくなりました。

写真では映し出せませんでしたが、虹のように美しい森の宝石です。

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尾根道の広葉樹が、ほんのりと色づき始めました。

秋の深まりと共に、森の動物たちが里に下りてくることでしょう。生き物との共存が課題です。