大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

森の学習会「被災地の子供たちに笑顔と喜びを」 その1

2011年10月17日 | 小学生の体験学習

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今日(16日)は、子どもたちが待ちに待った森の学習会。

心配した雨も午前9時には上がり、遠野から地駄びきのサムライキングがやってきました。初めて目にしたサムライキングに子どもたちは、はしゃいでいます。

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朝まで雨が降り続いていたために、スタートは遅れましたが、参加者26人、父兄4人、関係者8名の総勢38人でオリエンテーションが始まりました。

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プロデューサーの八丸由紀子氏の司会で、馬方の岩間氏はじめ、スタッフの紹介です。

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その後、みんな揃ってつむぎの家の、森の中の会場に向かっています。

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せせらぎや鳥の鳴き声を聞きながら、約10分で会場に到着しました。

地駄引きのための伐倒が始まりました。子どもたちは倒れる方向を予測しながら見学しています。

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馬方の岩間氏がチエンソーで杉の木を切り倒しました。

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枝落としをしています。長さは20m前後でしょうか。

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子どもたちは切り倒された杉の年輪を数えています。約50年杉でした。

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いよいよ地駄びきです。

体重約1000kgのサムライキングが森の中から木を運び出しています。

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かなりの速さに、カメラが追い付かずピンボケになってしまいました。

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見学していた3年生のホナミちゃんの一声「私も、ああゆう仕事をしたい!」とそして、「働いたお金はお馬さんがもらうの?」と将来を見越したホナミちゃんの質問に目が覚めました。

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途中から綾里小の三浦校長先生が来てくれました。

1年生のケイスケ君とミオちゃんは、「あー校長先生だ!」と言って走り寄っていきました。

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サムライキングが引いた丸太を、子どもたち何人で動かせるか、綱引きのための準備体操です。

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まず6mの木材ひきに挑戦です。3人からスタートし、7人でもびくともしませんでした。

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子どもたち17人でようやく動きだしました。

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今度は、15mほどの長い杉です。5年生のタイキ君が挑戦しました。一人では到底無理でした。

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子どもが19人でようやく動きはじめ、サムライキングの馬力にみんな驚きました。

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その後、丸太切り体験などの森の学習会を行いました。はじめての丸太切りにもかかわらず上手に切り落としていました。

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黒光りしたサムライキングのお腹をさすり、馬と触れ合っています。 「温かい!」「ふわふわしている!」

馬の温もりに触れ、心が癒されたことでしょう。

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サムライキングは笹が大好きだと聞いた子どもたちは、競い合って笹をとってきて食べさせています。美味しそうに食べていました。

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お昼の時間です。栗の木の下で手作り弁当を広げ、みんなで楽しそうに食べています。

シュウマイ入りおにぎりや色とりどりのおかずを嬉しそうに見せてくれました。

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栗の木の下は、心地よいこもれ陽で、森の雰囲気が漂い、近藤校長は「まるで遠足のようね」と子どもたちに話しかけていました。

子どもたちは、サムライキングの勇姿や温もりに感動し、そして、丸太切りなどの森の体験に目を輝かせながら舌鼓を打っていました。

午後の部は、どんなお楽しみが待ち構えているのでしょうか?明日のブログをお楽しみに!