大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

11月のビニールハウス

2010年11月30日 | 野菜

2010_1119_111514pb190067 ゴーヤの茎、直径4㎝。

たった1本のゴーヤが50個以上の実をつけました。やはり南国の野菜ですね。

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色づくまで時間はかかりますが、まだまだ元気なパプリカです。

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長ナスは、私のの背丈を越えました。葉も大きく生長し、これまでのナス栽培のイメージを破るビニールハウスの威力を感じました。

2010_1119_112120pb190078 シシトウとカラーピーマン。

2010_1119_105947pb190036 味は落ちますが、まだまだ元気です。

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綾里っ子たちは「おいしい!」とほっぺたが落ちそうな笑顔を見せてくれました。


里山散策コース

2010年11月29日 | 森林づくり

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母屋からスタートし、「三十三所観世音碑」を目指す。

橋を渡り、道中、田園風景やクルミの大木、栗、イチジクなどの樹木を観察。

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先祖の墓の裏側を通り、氏神様へ。

2010_1128_150244pb280110 氏神様

2010_1128_150212pb280107 氏神様から望む綾里の集落。

2010_1128_150429pb280114 氏神様から下り、西側方面へと歩く。

2010_1128_104625pb280061 林道から見た氏神様方面。

2010_1128_150551pb280118 柿畑を通って林道へ。

2010_1128_104504pb280058 林道を歩き、森の入り口までのコース。


南尾根散策ルート選定

2010年11月28日 | 森林づくり

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27日、森林インストラクターいわて会の藤原氏とお仲間の佐々木氏の指導・助言により南尾根散策コースの選定を行いました。

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森に入ってすぐ、杉の倒木に「テン」の糞。

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ピンクのリボンをルートの目印につけながら歩きました。

2010_1127_104059pb270035 元来の尾根道を生かすルート。

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クマの爪痕が粘土質の土壌に残されていました。柿を食べに来たクマでしょうか?

2010_1127_110857pb270052 冬枯れに楓の紅葉がひときわ目立つ。

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松と広葉樹が混在している遠方の山を見て「あれが松茸山」と奥入りの山を指さす藤原氏。来年の楽しみが増えました。

2010_1127_113153pb270065 「ミズメ」の大木。

2010_1127_114843pb270082 尾根道から下るルート。

2010_1127_115039pb270093 川を渡って林道へとつながる。

南尾根コース選定に同行し、山を知り尽くしている藤原氏と佐々木氏の洞察力と直観力に驚かされました。約1Kほどのコースですが、自然観察、環境学習にはとても良いルートと太鼓判を押してくれました。今後は道づくり作業に入ります。


「ころ柿できたかな?」

2010年11月27日 | 里山風景

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綾里小6年のめぐちゃんとあやかちゃんがころ柿の出来具合を見に来ました。

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名札の付いた自分のころ柿を見つけようと懸命に覗き込んでいますが、この距離からでは難しかったようです。

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縁側につるした柿を、試食してもらいました。「給食で食べた柿と違う。甘くておいしい!」とうっとりとした表情で食べてくれました。

給食に出た柿は、渋抜きした柿だそうです。

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「家の中を見せてほしい」と試食の後は見学。

古いものに興味を持ち「唐箕」を回し、風をおこして唐箕の仕組みに感心していました。

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番傘を開いては、「すご~い」と竹でできた骨組みに関心をもち、「こんな傘さして歩いてみた~い」と、油紙で作られていることにも興味を示す二人。

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ひょうたんでできた古い炭入れの、炭を金ばさみでつまんでは、何やら感心している。

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ゴザを両手でこすりながら、「な~んか落ち着く」「今度、ここでお泊り会をしたい!」と二人の豊かな感性に、明るい未来を感じた一時でした。

「また来てもいいですか~」と元気に帰っていきました。


自然が織り成す芸術

2010年11月26日 | 里山風景

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鹿の食害を防ぐためにかけた椎茸の保護ネットに降り積もった落葉落枝。

ミズキ・カエデ・クリなどそれぞれの個性を醸し出し晩秋を謳歌、自然の織り成す芸術に酔いしれた。

木々たちにとって、冬越しの身支度とはいえ、人の心を楽しませ、かつ、土に変えって新たな命の源に、自然の芸術と循環に乾杯!

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防護ネットを上げると、猛暑に耐え、風雨にされされながら元気良く育った秋子が顔を出した。旨味が濃縮された原木椎茸、出番はいっぱい!