秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

骨董品?

2010年07月21日 09時57分36秒 | Weblog
そろそろ携帯替えないとなぁ、と、言いつつ数年が経過・・・。他人にまだこんな携帯使って
んの?って言われて、別に不便は感じないもんね、と答えてたけど、いよいよこの機種が
使用できない事態になってしまった。(本日、新機種に変更いたします。)

相方の携帯なんて、アンテナ付きですぞ、アンテナ。しかも裏の電池カバーはセロテープで
とめているし・・・・。

でも、たぶん、この機種がまだ使用できるなら、しばらくはまだ交換しなかった気もするけど。

相方、といえば昨日外出しようとして、ナゼか手に七味を持っていることに気づいて戻って
きたけど、大丈夫かぁ?


風邪には越前蕎麦?

2010年07月20日 10時53分37秒 | グルメなのか?
は、はなみる(水)が止らない・・・。何で今頃風邪ひくかなぁ。やはり夜中のクーラーが
よくなかったみたいデス。いったい人間の頭部にはどれくらいの水分(鼻水)が蓄えられているんだろ。

まだ食欲が衰えていないぶん、マシですけどね。今朝は薬で荒れた胃に優しい大根おろしを
添えた「越前蕎麦」。基本的にウドンも蕎麦も細麺が好きなんですけど、この大根おろしに
からめる場合は若干太めでもOKです、ワタクシの場合。

衰えていない、とはいえ、コッテリ系はしんどいから、お昼は素麺にでもしますか・・。


トイレで「こむらかえり」

2010年07月19日 11時32分19秒 | Weblog
今朝の恐怖の体験・・・。寝起きで「もようし」たもんで寝ぼけ半分で便器に腰掛てフンバッた
途端、ふくろはぎが「こむらかえり」!!た、立ち上がりたいけど、立てない!!

せめて排出?の前であれば一度立ち上がって、ふくろはぎを伸ばして「仕切りなおし」が
できるんですけどネ。

スイマセン、三連休の最終日にアホなお話をしてしまいました。でもホント辛かった・・。

それはともかく、本日は「鶏ちゃんイベント」(第何弾だっけ?)のスポーツ対決の日。
どんな流れでそうなったのかよくワカンナイんですけど、若者チーム対オジオバチームに
分かれて「スポッチャ」で様々なスポーツで戦う、という無謀なイベントです。

オジオバチーム、熱中症で死人がでても当店は関知しないもんね。

ワタクシもオジンチームにエントリーされていたんですけど、昨日から「風邪ひいてマンネン」。

発熱までは至らないけど、咳と鼻水が止らない、だもんでワタクシは棄権させていただき
ます。ケシテ逃げてるんじゃアリマセン・・・・。

これは昨日の昼食、「新福菜館」四条天神川店の中華ゴマだれ冷麺。この店、去年は一時
冷麺の販売を中止していたんですけど、復活してくれたのはヨロコバシイことです。

ビコーゲンとオールド・スパイスコロン。

2010年07月18日 09時28分52秒 | Weblog
タイトルだけ見たらナンのことかわかりませんワナ。これは相方が実家から持ち帰ってきた
シロモノですが、実家のヒトたちもいつから家にあったのか分からない時代物です。

まず、右のビコーゲンB。これは入浴剤のサンプル。浴用酵素と書かれています。右下が
中身ですけど、最初からこんな色だったのかは不明です。なんだか蕎麦にふりかけたくなる
色ですナ・・・。

販売もとはリアル美化研究所。なぜか住所書きの下には個人名まで刷りこまれております。

左はオールド・スパイスコロン。裏の説明書きには「だれでも知っているワールドブランド」
とありますけど、おもわず「知らん、知らん」、と突っ込んでしまった・・・・。

恐る恐る封を切って中を取り出すと、中身は小さく折りたたまれた紙、たぶんこれにコロン
が浸透させてあったんでしょうね。完全に蒸発していましたが、微かに「お香」のような香
が残っていました。そういえば子供の頃、電車などの車中で嗅いだような匂いですナ。

サテ、今日の朝風呂はビコーゲンでも入れて・・。入れないってば!

梅雨はあけたのか?

2010年07月17日 09時37分59秒 | Weblog
あ、暑い・・。部屋のカーテンは閉め切って寝てたけど、カーテン越しに指し込む日差し
で目が覚めてしまった。この年で光合成で大きくなってもしょうがないゾ。
(植物じゃないんだから太陽の光で身長は伸びんか・・・。)

各地で災害をおこした大雨も、ここらでホコを収めていただきたいトコロです。昨日の朝、
NHKの番組で言ってたけど、一日で400ミリ以上の雨が降る日が30年前から比べると2倍
に増えているそうです。

雨もこんなふうに利用すると人にはありがたいモノなんですけどね。ストレートなネーミング
が微笑ましいですネ。これは京福西院駅に設置されたもの。駅舎の花々用の用水です。

まだ昨日のネタでひっぱってる?いや。違いまんねん。昨日右京図書館で借りていた本を
返却したんですけど、あろうことか一冊店に忘れていたのであります。

返却期限が切れていたから、しかたなく2日連続で京福にのるハメになってしまった・・。

これは夏限定の「妖怪電車」。運がよければ妖怪たちと同乗できます。
(確か夕刻から夜にかけてだと思いますけど)

妖怪電車といえば、確か「ゲゲゲの鬼太郎」にそんなタイトルの話があったなぁ。あの頃は
まだ正義の味方っぽくなくて、自分を殴った酔っ払いの男たちを妖怪電車に乗せて復讐する
鬼太郎でした。当初はまだ鬼太郎もシニカルで人間ぽかったんですよね。

これは祇園催事終了後、相方が大丸のデパ地下で買ってきてくれた夜のアテ。実はナニを
隠そう(いや、別に隠してないけど)、ワタクシ、「蕎麦寿司」は大好物であります。
    
こんなスンバラシイ食べ物を考案したヒトに政府は勲章の一つでも授与すべきです。

祇園祭りに関わりなく。

2010年07月16日 10時20分15秒 | Weblog
昨日の昼休みにまた右京図書館へ出かけたんですけど、さすがに阪急や京福の車中で浴衣姿
の若者たちを多く見かけました。

あの蒸し暑さの中、「殺人的人ごみ」に身をユダネルのは若者パワーがないとムリです。

帰り道、京福の西院駅で下車したところでにわか雨にみまわれて一時雨宿り。いつもは
見逃しているこの看板なんですけど、なんかヘンですよね。

鏡に映して見るため?なんでそんなメンドーなことを・・。時々文字を上下逆さまにして
いるのは見かけるけど、そのタグイでしょうかね。ま、ドッチでもいいんだけど。

また話がブレてしまった。祇園祭りと雨ってのはセットみたいなもんです。これは梅雨時から
多発する「疫病のがれ」から始まった祭りですからネ。

山鉾巡業以外にも商家の屏風を鑑賞しつつ歩くという楽しみもありますが、昔はプラス、
豪華な衣装も玄関に飾っていたそうです。(今はどうだか分かりません。なにしろ若い頃に
一度行って人並みに押されまくってコリゴリ、二度と行くものか、と決心したもんね。)

この衣装比べは見栄の張り合いみたいですけど、江戸末期に京を訪れた清川八郎はソレに
ついて「古着屋の虫干し」などと揶揄をこめた文章を書き残しています。

もっともこの人は旅籠から遊女までお気にめさなかったようで、散々悪口を書いてますけどね。

なにかよほど酷い目にあったのかなぁ。後年、浪士組を引き連れてさっさと京を引き払った
のはそれが原因だったりして。(そんなワケはないけど)

そんな祇園祭りとは関わりなく、明日の夜は当店で顔見知りになった女性たちが飲み会で
集合。(少人数ですけどね)。それに祇園催事が今日で終わった相方も参加したら・・・。

なんだかチョット怖い気もするけど・・・・。

男たちは巡行する山鉾を遠目で見学する観光客やね、いってみれば。怖いかどうかは別に
して、この「女祭り」は疫病も顔面蒼白で退散することは間違いないでしょうナ。




カリスマ大量発生。

2010年07月15日 09時24分58秒 | Weblog
チカゴロでは「カリスマ主婦」やら「カリスマ店員」、「カリスマ高校生」とかいわれるの
まで出てきてますけど、そのうち「カリスマ亀」や「カリスマトイレ」なんてのまで登場したりして。

ま、簡単にカリスマのレッテルを張り替えられる時代なのでしょうナ。

今、カリスマが一番必要とされているのは政治の世界じゃないか、と思うんですけどネ。

お、なんか今日はカタブツなスタートだぞ。ご心配なく、生真面目話はこれくらいが限界
です。ヒト昔前は映画俳優や歌手に「カリスマ的オーラ」を発生されている人たちがいましたね。

大御所は別にして、山口百恵さんはそんな雰囲気を持っていた気がします。もっともあの
人はカリスマというより菩薩的雰囲気だったけど。(そんなタイトルの本も出版されていたナ)

私自身は芸能界にうとい、というかあまり興味がなかったもんでよく分からないけど、
彼女の半眼をとじた表情は確かに菩薩を連想さすものがありましたネ。

因みに、ワタクシ、若い頃「阿修羅像」に似ていると言われたことがあったけど、喜んで
よいのか、怒っていいのか、未だによくワカラナイ・・・・。

これは、昨日の「檄辛ジャコ」と一緒にN君が土産にくれたモノ。中身は「唐辛子味噌」
のようなものでした。ミョ~に自信ありげなこの表情↓

この写真に写っているオジサンはもしかしたら「檄辛界」のカリスマなんだろうか・・・?


生真面目すぎるのも・・・。

2010年07月14日 09時34分02秒 | グルメなのか?
近年異常気象という言葉をよく耳にしますけど、今年の梅雨はしっかり仕事をしていますナ。

でも生真面目すぎて各地で被害が出てきているのは困りモノですが。やはり何事もホドホド
がヨロシおまんな。まぁオテントさん(気象)のことやから人間の思うようにはいきませんけど。

そういば、白川天皇は予定していたイベントが三度も雨で延期になって癇癪をおこして、
雨を器に入れて牢獄に投じたそうです。エキセントリックな人というか、仕える側近は大変
だったでしょうねぇ。

こんなジメジメした日が続くと、なんだか体にもカビが生えそうな気がしますよね。そんな
ときこそ汗をかいてスッキリしたいもの。

運動もよいけど、ナマケモノが頼りにするのは、そう、カラマニヨン人お勧め「檄辛カプサイシン効果」
ですな、やはり。

そこで登場したのが、この「激辛ジャコスナック」。これは日本と中国を頻繁に行き来して
いるN君に一袋もらったんですけど、あまりの「辛美味さ」に感動して大量注文してしまった。

昨夕「犬ご夫妻」(このヒトたちもカラマニヨンです)がさっそくオーダーされました。
一口、二口食べたダンナさんの額からは滝のごとく(少し大げさか)大量の汗・・。

半分はキープしておきました。二人で一袋食べきってしまうのは危険ですからね。

ただいま、当店で一袋500円で密売、いや、間違った販売中。生真面目に辛いです、コレは。


「大奥」とアンパン。

2010年07月13日 08時12分00秒 | グルメなのか?
昨夕は夕食用(と、いうか仕事中につまむアテですけど)にサンドイッチでも、と桂大橋東詰
の「サニーサイド」へ。このお店は以前「カレーパン(和牛十兵衛)」で紹介しましたね。

ハーフサイズの野菜サンドとチーズ系フランスパンを買って、ふと陳列棚に目をやると、
「大奥」のアンパンが目につきました。

大奥とアンパン?不思議に思って近づいて説明書きを読むと、現在製作中の映画スタッフの
依頼を受けて特別に作られたアンパンだそうです。(もう製作は終了しているかも?)

よく見たら、生地に「三つ葉葵」の刻印が。江戸時代ならこれだけで打ち首になったゾ。

パンを手にして、シバシ悩んだけどこれも話のタネになるか、と、ついで買い。

日ごろ甘味は口にしないと公言してますけど、アンパンはナゼか突発的に食べたくなるとき
があるんですよね。今回は「発作的アンパン禁断症状」がでたわけではないんですけどネ。

パン生地はもっちり感があって中身は漉し餡と小さくカットされたサツマイモ。甘味はシツコサ
がなくて上品な舌触りです。撮影中にスタッフへの差し入れにもつかわれたと書かれていた
けど、好評だったと思いますよ、たぶん。

ところで映画のほうの大奥ですけど、ハズカシながらそんな映画が製作されているとはまったく
存じあげませんでした・・。(別に恥ずかしくないか)

時代劇は嫌いじゃないけど「大奥モノ」と「忠臣蔵モノ」には興味がないんですよね、ワタクシ。

なんでまた今ごろ「大奥」なんだ?撮影所では衣装の虫干しのために何年かに一度はこんな
企画が持ち上がるんだろうか?と、ネットでちょいと調べてみたら、コミックが原案でした。

10月公開予定らしいけど、あまり話題になっていない気がするのワタクシだけだろう
か?たぶんそうだと思いますけど・・・。(ワイドショー番組は観てないからなぁ)

サニーサイド↓
http://www.sunnysidebakery.com/

夢と稲荷寿司。

2010年07月12日 09時43分20秒 | グルメなのか?
バタバタの茶番劇もようやく昨日で終了。ま、白犬が当選しようがタレント候補が落選しよ
うと大差ないでしょうけど。そんなエラそうな口をきくのはこの口か!と自分の口をひねっ
ておいて、いつもの愚にもつかないヨタ話の始まりです・・。

他人の夢の話とペットの自慢話は聞くにタエナイって人は多いと思いますけど、今日だけ
ご勘弁を。

明け方にみた夢なんですけどね。私、どこかの田園で一人で立っていました。刈り取りの
終わった田んぼの先に、寺の門だけがポツネンと建っているのが見えまして・・・。

門戸は締め切られていましたが、その門に彫られていた彫刻は牛に乗ったキツネの図柄で
す。胴体は虫食いでボロボロになっていましたが、なぜか顔の部分だけが真新しいキツネ
のお面でした。

そこでカメラを取り出して撮影しようとファインダーを覗くと、不思議なことにそのキツネの口の
片端が苦しげに歪むのです。肉眼でみたら普通に閉じているのに・・・。

オカシな事もあるものよ、と、もう一度カメラを構えようとしたら足元で

「あも、たもれ」

とかすかに幼い女の子の声が・・・。びっくりして慌ててバッグの中からオニギリを取り出し
たら、その門戸がバァ~ン!と開いて何かが飛び出していったのです。

開いた門の前も見渡すかぎりの田園風景でしたが、その先に目をやると闇に沈みかけた山の
麓にポツリと灯が燈っているのが見えました。

ああ、和尚さんが迎え火を焚いて待っていたんだ、と納得したところで目が覚めました。

キツネなら稲荷、といえば寺じゃなくて神社では?なんてコトは言わないように。夢の話
なんですからネ。もっとも明治以前は神社も寺も一緒に祀っていた例は多くありましたけど。

で、今朝の朝食はなんと「稲荷寿司」・・・・。(コレが言いたかったのかぁ。)

これは俵タイプです。関西は三角、関東は俵が多いそうですが、諸説はイロイロあるそうで
す。俵だと「お揚げさん」がたくさん必要(飯を包みますから)だもんで、シブチンの関西
人は三角にしているんだ、という説は納得できるような、できないような・・・・。

因みに江戸時代に書かれた書物によるとオニギリは関東は三角、関西は丸か俵が基本で、
京都のようにゴマをふりかけたのは江戸ではなかったそうです。

それが「お稲荷さん」(こちらでは稲荷寿司をそうよびます)になったら逆になるってのも
面白いですね。(と、思うのはワタクシだけか・・・・・。)