日程最終日

2017-10-18 23:23:59 | その他旅行き
亀山は静かな町だった。
亀山トリエンナーレの開催最終日で、人がいっぱいなのを覚悟して行ったが、町の人通りはまばら。
雨で人出がだいぶ抑えられたのだろう。
残念なお天気だった。



トリエンナーレの作品は町中至る所に展示してあった。
人の住まなくなった空家や町の歴史的建造物、今も営業している店舗の中とか、民家の軒先。
町の活性化につながるよな。



例えば、お店の中に展示してある作品を観ようと思えば店内に入らねばいけないから、どんなお店か知ってもらえるし、興味を引く商品があれば売上にも貢献しそう。
作品だけ観ていく人がほとんどなんだろうけど、酒屋さんに入った私は旅の記念に日本酒を買いそうになった。
買ってあげればいいのにと思うが、まだ見始めたところだったから、ずっと重い瓶を持ち運ばねばならないのが嫌で、断念。
見学後半に入ってたら買ってたな、きっと。



運営にひとつ注文がある。
作品の展示場所のガイドマップはあるのだが、そこに食事できるお店の場所も記載して欲しかったところだ。
商店街ですら飲食店がほとんどなく、ようやく見つけた一軒は待ち行列が出来てたからあきらめ、パン屋さんで買ったパンを移動しながら食べた。
後半に観て回った地区に幾つか見つけたが、時すでに遅しだ。



亀山は昔宿場町だったから歴史は古い町だ。
作品以外に興味を引いたのは古い家屋や歴史的建造物の佇まい。
作品展示されなければ入れない人ん家の写真を撮らせてもらった。
亀山版「重ねられた時」ってことで、久しぶりにモノクロで。





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