心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

夏の枕いろいろ

2024-06-12 07:20:58 | 気功法・養生法

今年は

漢方枕・薬枕について

いろいろ書いています。


枕作りを2回ほど開催したこともあって

参考にしていただきたいというのもあります。 

 

 

 今回は

夏の枕について
メモを兼ねて。


 




石枕:
石枕は寒性が強いため、すべての人に適しているわけではありません。 例えば、虚弱体質で胃が冷えて気の不足がある人は症状が悪化して症状が長引きますが、体が弱くて陽気が不足している人は、使用後に元の症状が悪化します。風邪、脳梗塞、妊婦、生理中の方は使用を避けてください。

そば殻枕:
そば殻枕は、適度に柔らかく、通気性があり、冬は暖かく、夏は涼しく、頭の血行を良くし、頸椎症や腰痛を防ぎます。

 

1. 决明子: 决明子は性微寒、枕の上で寝るとまるで草のような香りがします。 また、决明子には漢方の「頭を冷やして足を温める」という理学療法の基本理論に沿った冷却効果があり、特に夏場に快適にご使用いただけます。

2.竹炭: 竹炭の最大の利点は、サラッとした通気性と強い吸着力で、特に夏には汗や熱を素早く逃がしてくれることです。また、竹炭には殺菌作用や消臭作用もあります。とても快適です。

3. 綿: 綿は自然に柔らかく、新鮮で自然です。太陽光の下では、繊維の弾力性が伸び、より多くの熱エネルギーを蓄えます。 したがって、太陽にさらされた後、綿の枕の厚さが大幅に増加し、ほのかな太陽の香りとともに暖かくて柔らかく感じ、すぐに眠りにつくことができます。

4.蕎麦: 伝統的なものには受け継がれる理由が必ずあります。 ソバは丈夫で壊れにくい構造をしており、頭の左右の動きに合わせて形状が変化するため、非常に快適な寝心地を実現します。 涼しさや暖かさを保ちながら、空気を自由に循環させます。

5.蚕砂: 蚕砂には、熱を冷まして解熱し、筋肉を弛緩させ血液循環を活性化し、脳の血行を促進する働きがあります。明の時代には枕の芯材として使われており、王室御用達の寝具でした。枕の蚕砂は、ふるい分けや消毒などの科学的処理方法によって慎重に処理されており、清潔で衛生的で、香りが良く、弾力性があり、耐久性があり、睡眠状態を自然に調整します。

6.緑豆の殻: 緑豆の皮は緑豆の芽(もやし)の後に剥がれ落ちる殻で、その特徴は涼しく、通気性があり、熱を素早く放散し、睡眠を促進し、頭の温度を下げます。

7. ジャスミン: ジャスミンの花びらは、通気性、発汗性、放熱性に優れ、フレッシュで持続性のある香り、引き締まった均一な縞模様、明るい緑色と油っぽい色、新鮮な味と豊かな香りを持ち、室内の空気を自然な新鮮さで満たします。枕に詰めて使用すると、爽やかで快適な睡眠が得られ、暑い夏の日に使用するのに適しています。

8. ラベンダー: 天然ラベンダー枕は、枝と葉が取り除かれ、天然の香りがします。自然乾燥させた後、慎重に選別されています。芳しい香りがあり、感情を落ち着かせ、風を動かし、血圧を下げ、解毒する効果があります。筋肉をリラックスさせ、睡眠を促進します。





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