前から興味がある国「ブータン」
そこに伝わっている、伝統医学にも興味があります。
なので、そのメモ。
風の旅行社さまより
「アムチとはチベット(ブータン)医学を専門とする医者のこと。しかしその役割は単にチベット民族の健康を担う「医師」としてだけではなく、同時に、険しいヒマラヤ山中から薬草を採取して製薬する「薬剤師」、祈りを捧げて御加持を込める「僧侶」、歴史や文学、歌などに精通した「学者」でもあります。これらの役割全てを担うことで民衆からの確固たる信頼を獲得し、古来よりヒマラヤ地域に根ざしてきた存在が『アムチ』なのです。
ブータンではアムチのかわりに、国語のゾンカ語で「ドゥンツォ」と呼ばれることもあります。」
「伝統医アムチ(ゾンカ語では、ドゥンツォ)はチベット仏教や薬草、暦学など、その名のとおり伝統に精通していることから、地域の学者としても社会に貢献します。」
これは、昔の優秀な中医師は気功師だったということと同じだと思いました。
また、養生の大切さも同じですね。
ヒマラヤ学誌さまより
「・・・普段の生活の中での行為を改めることが治療 につながるということを強調している。
そこで、 治療においては、まず食事療法と生活習慣の改善 が第一で、その次に薬の処方といわれている。
そ して、灸や金鍼なども最終手段として行われている。
癒しの科学といわれるように、瞑想やカウン セリングも治療に含まれている。」
生活科学研究誌さまより
「治療科は、一般診療に加え、鍼、瀉血、灸、温薬油湿布、薬湯浴、湿布、鼻孔洗浄がある」