風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

責任?  ・ 山の秋は深く静かに進行

2016年10月19日 14時40分09秒 | 日記
新潟知事選は柏崎刈羽原発再稼働が大きな争点であった・・・
原発再稼働賛成の方たちの声
  原発が止まってから、繁華街に外から来る人が減った。
  街が潤うには原発が必要だ・・・

  福島第1原発事故後、給与が削減され、家族旅行を控えるようになった。
  子どももいるので、原発が動かないと生活費が減り大変・・・
                 (以上 10月17日・ローカル新聞より)

原発からでる「核のゴミ」のうち、高レベル放射性廃棄物は地下300メートルより深い岩盤に埋め、放射能が低くなるまで10万年以上も保管を続ける必要があるようです。
ガラスで固めた高レベル放射性廃棄物は、年間約1300~1600本発生するようです。

富士山が現在の高さになったのが、約8万年前です。
現状の日本列島ができたのが約1万年前です。

人間が高レベル放射性廃棄物に触れると2分で死にます。

要約すれば、人間の持つ知識では解決できない分野です。

当然のことですが、核のゴミ埋め立て場所は全県拒否です。

日本社会は、原則自由主義ですので、選ぶのも原則自由です。そこから発生する問題は、利益受給地域が原則責任をとる必要があります・・・

 < ド イ ツ の 原 発 対 応 政 治 >
ドイツの「メルケル首相」は、福島第一原子力発電所事故を参考にして、老朽化した原発8基を「即時停止」し、残り9基についても2022年末までに停止を決定しました。

 < 山の秋は深く静かに流れています >(10月15日)


今朝は4時に市内を出発、よさこい峠には6時半到着です。
長沢の谷筋を見下ろす老木のそばで「日の出」です。

このジーサン(老木)がフワフワで羽毛のようなネドコから地上に顔を出したのは、遠い遠い昔のことです。
枯れ葉や枯れ枝等で食事をとり、雨や風にも負けず、何十年もかけて大きく成長しました。
時には小鳥たちに子育てのために安心の「お家」を提供し、夏の嵐では小枝を秋の終わりには枯葉を斜面にプレゼント。新しく斜面に誕生するナカマを守り育ててきました。
そして、いつの日にか終わると、この斜面にカエリマス・・・
(私も生まれ育った地に最後は「カエリ」たい・・・そして星空から・・・)




石鎚山を秋の空気が深く静か包んでいます。私はこの色で十分です。いつの日でも、同じ風や山空気は流れないので・・・




瓶ケ森より石鎚山。


瓶ケ森・この山の秋はやわらかく優しい。ヨロヨロ・ヨタヨタ男でも温かく迎えてくれます。




この山並みの向こうは太平洋です。山と海の間の狭い平野部が生活の場です・・・
この舞台で楽しくて幸せな生活のために汗を流しましょう!!
  
 < お ま け >

新宮の森公園は家族,特に小さな子供のいる家族に最適な公園です。
円行寺から車で約30分、鏡ダムからは約20分です。
駐車場・トイレも完備。ただし、自動販売機はアリマセン!!
あるのは自然のみデス!!
(10月17日・撮影)





(ヤナギノギク・ジャモン岩地帯にのみ生育するようです)


(秋の宝石が輝いています・サンキライの実・昔は解毒剤)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする