風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

少年の夢・高原は花の海・旅の思い出 デナリ

2018年07月18日 20時30分15秒 | 日記
日本の夏を代表する「甲子園野球大会」は、全国津々浦々、野球少年夢の大会でした・・・
この大会は「高校野球連盟」(=高野連)の主催です。
公的教育機関ではアリマセン!!
日本全国、1カ月前には高校生スポーツ大会(=県体)が開催されています。
当然、野球も優勝高校が決定しています。
その結果を完全無視、梅雨明け、猛暑のなかで、同質の大会実施???
日帰りできない郡部高校生父母にとっては短期間に、2度の遠征費出費。
それだけではアリマセン・・・
有名甲子園出場高校は、全国から選手を集めた「甲子園出場専門高校」です。
全国普通少年たちの純真な「夢」は消滅!!

 *** 四国カルスト天狗高原は花の季節 ***

7月14~15日は四国カルスト天狗高原・「花」歩きでした。
(天狗荘で開催されている、野生動物写真家 中西安男さんの「アナグマ写真展」見学も兼ねて)
14日・昼過ぎに到着、天狗荘駐車場で昼弁当、約1時間オヒルネ。
午後3時頃から、ハンカイソウ・ヒメユリ・ササユリ・カキランの草原、ヨロヨロ歩き。

黄金色の「ハンカイソウ」は夏バテ防止剤です。




ホウアカ




ヒメユリ・小さくて可愛らしい高原のオヒメサマです。


ササユリ・訪問が少し遅かった様です、ゴメンネ。


カキラン・雑草の海で、ひとり凛として生きています。


森遊歩道入り口のベンチで、いつもの豪華な夕食(?)
ライスもカレーも飯盒で温め、イタダキマ~ス!!


今日の最終章・山並みを紅く染める落日を求めて、姫鶴平へ向かう。


四国山地を紅く染め、今日の終わりを告げています。
教養も信仰心も乏しい私でも、心の中では「感謝の手」を合わします。
(→車中泊)


15日・木陰で清々しい高原風につつまれ、モーニング。


不純物を含まない、高原風の中で、若人は輝いています。




 *** 旅の思い出・アラスカ デナリ国立公園 ***
15日・午前中、野生動物写真家 中西安男さんの「天狗高原アナグマ写真展」会場で中西さんから、アナグマが「車にシカレテ死んでいます」と直接聞きました。
自宅で写真の整理をしていると、アラスカデナリ国立公園を思い出しました・・・
自然と野生動物が原野の主役です、日本とは逆です!!

広大なデナリ国立公園の道路は、この一本です。
一般車の乗り入れは厳しく管理されています。


オミヤゲは野生の「ニオイ」のみです。




公園最奥部のワンダーレイクです。
食事等に使ったベンチは、使用者が清掃していましたが、時々レンジャーが水で洗い流していました。
クマが人間に近づかないように、「クマ」に配慮デス!!


アラスカでは大自然の「空気」が旅人を魅了している様に想いました。

コメント
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