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風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

高知は「ジュンスイ」の国・北の旅(アラスカ)

2016年08月19日 20時08分57秒 | 旅行
高知の森林面積は85%・「日本一」です。
みどりの斜面からに湧き出る「純水」は、清流となり全ての川を満たしています。
これも「日本一」です。
市内を流れる清流・鏡川の上流域は最高の夏休み「自然教室」・「自然プール」です。


鏡川支流・的渕川にある「畑川水泳場」、小学生・中学生・ファミリーに適した「自然プール」です。ここは、安心安全の特別推薦水泳場です。(前ページにも書きました)
橋のたもとには仮設トイレも設置されています。



畑川水泳場の橋から、上流に向かって車で約10分。小さな神社の先に、この待避所。車1~2台は駐車できます。トイレはアリマセン。


道路待避所の川側、川原に下りてゆく小道です。


ここは4~5歳から小学低学年に最適の自然プール。
1~2ファミリーが限界です。トイレはアリマセン。


高知県庁前から約1時間。円行寺~峠のトンネル(網川トンネル)~網川道の駅(トイレ)~鏡川上流・「弘瀬」の自然プール。
子供から大人までの水泳場。

  ( よ り 道 )
水泳場所から、少し上流に廃校となった「土佐山中学校」があります。
運動場・体育館・校舎等の施設は立ち入り禁止。
市長さんお願いします!!
この廃校施設を壊さないで、子供やファミリーの自然教室に利用できるように
御配慮をお願いします。





(素晴らしい自然環境に包まれている旧土佐山中学校・壊さず市民のために生かしましょう)

  < 北 の 旅 ・ ア ラ ス カ >

星野道夫さんの「アラスカ 風のような物語」に出会い、数年後のアラスカ旅です。
成田~バンクーバー(乗り継ぎ)~アンカレッジの往復・(帰途バンクーバーで2泊)。


(バンクーバー上空・空港で数時間待ち、アンカレジへ出発)


アンカレッジに2泊・レンタカーで「タルキ―トナ」へ。
(この街は星野道夫さんが時々滞在しています)
宿泊していた「YH」の滞在者がデナリ国立公園までのハイウエイが
「水没」通行止めですと教えてくれました。
少し待てば通行可能だろうと思いながら、3日間滞在しましたが・・・
平原に水が溜まると、数日では状況が変化しない事が解かり、アンカレッジに引き返しました。
(日本的な発想で大失敗)・(画像はタルキ―トナのダウンタウン)


マタヌスカ氷河・大陸氷河です。
(アンカレッジからの日帰り氷河歩き・数回)




キーナイ半島の氷河・観光船より。

初めてのアラスカでしたが、内陸部は悪天候で予定変更、消化不良でした。


    < お ま け > 「核の傘」は破れ傘・役に立ちません!!
非核三原則・・・「核兵器を持たず,つくらず、もちこませず」
これは、「国の方針」であると中学生や高校生は「社会科」で勉強します。

数日前のローカル新聞に「安倍首相が米軍高官に核兵器の「先制不使用」に
異論を伝えたと米紙が報道」の記事がありました。

自分達一家は手を汚したくないが、お隣さんがお使いになることはサンセイ!!

日常社会では「人の倫」に反します。通用しません。

「核の傘」は相手が同等の核兵器を所有している場合は「力」無しです。

同盟国のために、自国の壊滅は国民が許しません。世界の常識です。

「核の傘」は中国には「効果」無しです。

わが国の「平和」は外交力と政治力で実現しましょう。
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さわやかな日々

2016年07月09日 17時28分25秒 | 旅行
私は、明日に生きる若人が素朴で、清々しく輝いている姿に、心がサワギます。
(私の青春は「石原裕次郎」の世界です。私は、その正反対の存在。さらにポッケの中はナンニモ無し、その後も変化ナシ。それ故、青春の夢は、今も生き続けています。)

  < ル ア ン パ バ ン の 旧 正 月 >



旧正月・元日の水かけ祭り。この街のメインストリートは全て水のなか。
実にさわやか!!若者は燃えています。






祭りの正装は「Tシャツ」。少し「アピール」・ハサミでチョキチョキ。
イ~ですネ~!!


新年の朝、いつもの托鉢僧列から1日が始まります。「こころ」のお祭りです。
お年寄りから若者へ、さらに子供へと引き継がれ永久不滅。


元日・午後の屋台で、子供の手には「新しい時代」が・・・世界共通!!
   ( 以上の画像は、2016年旧正月に撮ったものです )


ジャール平原モン族の山里で数年前に撮ったものです。
私の「こころ」の中に生き続けている母の姿とそこに流れていた、
戦後(昭和20~30年代)の空気と同じです。
何にも無かった時代ですが、家族の愛、家族の夢があふれていました。
数回、ブログに登場していますが、大好きで大事にしている1枚です。

   ・・・ 近ごろ思うこと ・・・

よさこい峠近くの秋と初夏の老木です。冬を越すごとに、上の枝が姿を消しています。
満身創痍ですが、お年寄りばかりとなった、長沢の谷筋を見守っています。
私の「こころ」にファイトをくれます。





定年後に働くこと・・・
TVの番組で流れていた内容です。
定年前まで、一生懸命働き、会社の経営者に認めてもらい、定年延長・・・
その実例として、ファミレス責任者の姿が流れていました。お客様の好みを熟知していますので・・・

  < ヨロヨロ・ヨボヨボの私は心配です >

働く者は、人間としてノビノビと発言、問題点も指摘、背筋をノバシて日々働く、これが普通の労働生活です。これで、労働者も雇用主も元気。結果として会社も発展。
定年後も働かしてもらうために、背中をマルメ、言わず語らず、機械になる。
これでは、働く人も会社も社会も元気喪失!!

定年後も責任のある場に留まることは、若者の「夢」を奪います。
新しく責任のある地位に就くと、燃え頑張ります!!社会も元気になります。

< 最近知りました >
地方の大学を卒業、高級官僚として活躍中に警察に逮捕され、無実を主張。
そして、復帰。官僚として最高職を務めました。
ところが、定年退職後、日本を代表する「商社」に天下り!!
普通の高級役人でした!!
国や社会のために働く、無給のボランチアにはなりませんでした!!

昨日(8日)のローカル新聞・・・非正規雇用3人に1人・・・

元気がでません、明日の午前中は天狗高原の山空気で不純物を洗い流そう!!

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NORWAYの旅

2016年07月02日 11時02分29秒 | 旅行
Geiranger Fjordを歩く。
LOfoten・Svovarの空港から対岸のBodoに飛び、そこから汽車でAndalsnesへ、この街で一泊、翌日はGeiranger Fjordです。

< A n d a l s n e s >







6月・初夏、北の街Andalsnesは太陽が沈むのが遅く、夕方の到着でしたが爽やかで清々しい空気が流れ、薄暗くなるまでの数時間、楽しい快適な散歩が出来ました。






散歩道で出会いました。

   < G e i r a n g e r F j o r d  >
フィヨルドは氷河の浸食によりできた、U字谷に海水が浸入したもので,両岸は断崖絶壁です。
風光明美で世界的な観光地ですが、人間の生活には極めて過酷な場所であり、海へ活路を求めたのです。海洋民族=ノルウエー・バイキングの故郷です。










今では、崖下での日常生活は、ほとんどの場所で禁止されています。
このフィヨルドでは、橋はありませんでした。
家庭用の小さなボートと観光船を兼ねたフェリーが住民の移動手段です。
急斜面では、大型の家畜は飼育できませんので、小さなヤギを飼育し、そのミルクやチーズが重要なタンパク原であったようです。ヤギの世話は子供の仕事でした。
両親が農作業に出る場合は、赤ちゃんは短い「ヒモ」で柱につなぎ、海に転げ落ちないようにしていたとのことです。
現代では、世界有数の豊かな国民生活の国となっています。
 
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バンコク・スワンナブーム空港

2016年04月23日 15時36分19秒 | 旅行
4月21日は旅の終わりです。タイ航空・TG660・13:00発・羽田21:10着の便で。






離陸直後・シャム湾




羽田に定刻通り着陸。光の海・東京タワーのお迎えです。


  < ふ ろ く > バンコク・スワンナブーム国際空港あんない
 
私は見知らぬ都市の空港を歩くのは大好きです。緊張します・不安です!!
長時間の機内で筋肉も心も緩みきっています、それを「ガッツン」と引き締めてくれますので・・・
スワンナブーム国際空港はよく利用していますので、少し案内をします。

 ( 3Fはコンビ二・コーヒー店・ファミレス等 エコノミーフロアーです )








出発フロアー(4階)の下フロアー〈3階)は、コーヒー店・レストラン・タイ食の屋台等が並び、エコノミーで大のお気に入りです。



出発フロアー・今回はタイ国際航空利用ですので、指示板・Jカウンターへ。


発券カウンター・その国を代表する航空会社を利用すると、搭乗券発行は何時でもOKです。
案内板に書いてあります(ALL FLIGHTS CHAK-IN)。空港でユックリ遊べます。
他国の航空会社利用者は、約2時間前の発券です。





飛行機に搭乗する前の出国手続き場所の表示です。エスカレーターで上の階へ行きなさいの指示。
安全検査→出国手続き→免税店・出発ゲート。



入国・乗り継ぎ案内(上から)
         青の矢印 : 入国方向。
         黄色の矢印: 出発げート方向。
                国際線乗り継ぎ方向(Transfer Counter)。
         白の矢印 : 国内線乗り継ぎ方向。

他の国際空港でも、ほぼ同じ記号の指示板です。乗り継ぎ時間は2~3時間がイイですネ!!
コンコースをヨロヨロ・フラフラ彷徨、ユックリのコーヒータイム・旅人のカンサツ・・・


<22日・モーニングは新宿駅改札外側・東西通路東入り口近くのベルクです>


ここのモーニングは税込み500円内です。




立ち席カウンターの壁は,新進芸術家に開放されています。コーヒーを飲みながらの鑑賞は目に優しく入ってきます。


< 22日午後の便で高知に帰りました>


   ( 高 知 城 )
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熱い風のなかで

2016年04月23日 08時17分50秒 | 旅行
東南アジアの旧正月が近づくと、熱い風に手繰り寄せられます。
モン族の里を流れる「風」や旧正月の素朴な「慶び」は何度歩いても新鮮で、心地よく身体に染みこみます。
(バンコクのGHで滞在中に思ったこと・・・)



朝ダ~・起きているカ~、鶏は目覚まし係りです。
朝食後畑仕事へ、一番上は「カゴ」を背負い、真ん中は手をつなぎ、赤ちゃんは背中に・・・私のこころの隅に残っていた、子供の頃の情景がながれています。

ラオスの1人当りの年間平均収入は、約20万円です。
電気が入り、テレビを買い、携帯電話を持ち・・・モンの山里にながれる「風」は強く、速すぎます・・・

      < ル ア ン パ バ ン の 街 角 で >



「水かけ祭り」は、土地の人も、旅人も、辛いこと・忘れたいことを洗い流し、「新年を祝う」お祭りであると勝手に想っています。実に素朴で清々しいお祭りです。

世界遺産ルアンパバン・メインストリートの歴史的な家並みは、全て「華人」の邸宅です。
赤い「チョウチン」がその証です。
これと同じ「チョウチン」は何所の田舎街を歩いていても、よく見かけます。
地域農民のアセとナミダに寄生する「集金係」・・・


      < バ ン コ ク の 街 角 で >



GH窓からの眺めです。急激に発展したタイの首都バンコク。華の都であり、複雑怪奇な大都市です。この電線の塊と同質で、秩序の中に混乱が存在し、混乱の中に秩序が存在しています。この問題多い日常を住民はよく解っています。そして生き抜いています。
バンコク郊外・ウイークエンドマーケットの入り口付近。桜の花より、少し大き目の花が満開でした。淡いピンクの花が暑さを和らげてくれました。

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