熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

農水省の汚染米

2008-09-13 06:17:46 | 文章
発ガン物質や毒にまみれた中国汚染米が、日本の消費者にばら撒かれている事件。
10年も前から続いていたらしい。
一番悪いのは、毒米をどんどん買って、食糧米と偽って売り払って金儲けしている流通商社だが、農水省の役人は同罪のグルだとしか言いようがない。

汚染米を輸入することが間違い。なぜ中国に突っ返さないのか。

日本には肝のある役人や大臣はいないのか。
農水大臣の発言「この程度は人体に影響がない。大したことではないから騒ぐことではない」。農水事務次官の発言「責任は感じていない」とは、どう言うことか。
その直後、大臣は「そんなことを行ったかな?」とおっしゃる。
けしからん。

酒・焼酎・菓子・もち。保育園の給食用でも農薬に汚染された毒米が見つかっている。金が儲かれば他人のことを考えない商人と、それに手を貸す農水省のお役人。

駒づくりには直接無関係でも、この怒りを言葉にせざるには居られない。
写真は、巻菱湖先生の書道手本をパネルにしたもの。
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9月12日

2008-09-12 18:30:34 | 文章
9月12日、晴。

朝から、パネル作り。5つの出来。
一つは原田先生にいただいた色紙と、駒文字を一覧できるようパネル仕立てに。
二つ目は巻菱湖の筆跡の折れ本を一覧にしたパネル。
三つ目は明治時代の浮世絵師・鰭崎英朋のポスターのパネル。
四つ目は国宝の将棋盤と駒の写真と守田長禄の肉筆色紙の張り混ぜパネル。
五つ目は大阪商業大学アミューズメント研究所の大局将棋のポスターパネル。
仕事場に飾るのも良し、また、27日からの関西駒の会展に貸し出しても良し。
以前から作ろうと思っていたが、本日時間を割いて作成した次第。

12時に諏訪恵子さんが来訪。昼食後、名刹・浄瑠璃寺へ立ち寄って工房へ戻り、取材を受ける。今回のテーマは、量産駒と、こだわりの逸品駒はどう違うかについての考察」とのこと。
普通では余り取り上げないテーマなので面白い。小生の話が何か役立ったのかどうか。
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400年ぶりに、」水無瀬神宮でご対面

2008-09-11 19:30:52 | 文章
安土桃山時代に水無瀬兼成さんが作った象牙駒が、およそ400年ぶりに、正確に言えば410年ぶりに、その駒が作られたふるさとの水無瀬神宮に帰ります。

その駒は、6月に福井県で見つかった「八十五才」とある駒で、近々、所有者の川井さんが、携えて水無瀬神宮に持ってこられます。
日取りは、只今、小生が調整中で、21日からの週のどこかです。

水無瀬神宮には「八十二才」の駒が遺されていて、その日に2組の駒がご対面するという訳です。

この4世紀越しの出会いには、水無瀬神宮の宮司さん、川井さんのほかに、出来れば日本将棋連盟にも声を掛けて、理事のどなたかにもご出席いただこうと考えています。

その様子は、いずれレポートします。

[追伸]
ほかにも行きたいという人が居るかもしれませんね。
単なる野次馬とか、余り人数が増えても困るのですが、是非参加したいという方がおられましたら、ダメもとを覚悟の上で、まずはご連絡ください。









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仕事場風景2

2008-09-10 18:50:02 | 文章
9月10日、晴。昨日より湿度高し。

昨日の「菱湖」の残り分、朝から引き続き磨きはじめるが、右手中指第一関節横の皮膚が赤く痛み初めたので、中断。
替わって、すでに埋め終わっていた「古水無瀬」の盛り上げを、例によって「と」から着手する。18時過ぎ、1組42枚、片面を終えて、本日はこれにて終了。

仕事場風景その2。
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仕事場風景

2008-09-09 19:25:01 | 文章
9月9日は重陽の節句。快晴。一日中、からっとした秋の空。

朝から昨日の「淇洲」の盛り上げの続き。
歩兵4枚を終えたところで、予約していた歯医者へ行く。帰宅後、残りの飛車、角行、銀の裏、桂の裏、香車、以上20枚を終える、17時。
残り時間は「菱湖」の盛り上げ前の最後の研磨をする。

ところで仕事は、いつもNHKラジオを聞きながらの「ながら族」です。
仕事場には3台のラジオがあっちとこっちとここに。それに裏の戸外にもう1台。
コマーシャル無しで世の中の動きは聞かせてくれるし、出演者の人生模様にも感動したり、全国の天気も居ながらにして聞かせてくれる。
だが、特に力を入れて聞いているわけでもなく、ほとんどはすぐに雲散霧消して、気楽なBGM代わりではありますが、時として新人アナウンサーに「ニシノオモテじゃないだろう」などと、突っ込んだりして、頭の体操には役立つようです。

今日も若い人が、「重陽」は「重いと太陽の陽」だと説明をしていました。
漢字だけ見れば間違いではないが、もう少し意味の説明を含め、「13579が陽の数、2468が陰の数。今日はおめでたいとされる陽数の9が重なるから重陽」などと、言って欲しかった。
こんなことで突っ込ものは、やはり歳のせいかな。
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関西駒の会支部 展示会

2008-09-04 19:06:50 | 文章
来る9月27日と28日に、大阪南港にある「ATC(アジアトレーデイングセンター)で、将棋の催しがあります。両日を通じては、関西駒の会メンバーの作品(駒)と、田中賢一さんの古駒コレクションの展示があります。
28日は、展示以外に「将棋大会」、「畠山鎮七段と村田女流初段による指導対局」のほか、小生の「駒鑑定会」、公開講座「駒サロン」などが行われます。
詳しくは、「関西駒の会」ホームぺージをご覧ください。
なお、小生は27日は地元の「雑学市民大学」で講演するスケジュールの都合で、参加できませんが、28日は終日参加します。

さて、本日は9月4日、曇。夕刻に小ぬか雨。

朝から、「淇洲」の盛り上げ。盛り上げる前に、もう一度一通り磨きなおして取り掛かる。
字数と画数が多い表をもりあげるのには、裏の3倍くらい時間がかかる。
それに、通常、表と裏は、別々の日に盛り上げる。3日かかる時もあるが、捗れば2日で終わる事もある。

先ずは「と」から。これで今日の調子を見極めたり、調子をつける。
続いて「香車の裏」。これは惰性みたいなもの。

続いて「玉」と「王」。今日は調子が良いから、早めに済ませておこうと思った。
次に「飛車と角行の裏」。表を先にしても良かったが、今日は裏を先にする。

次に「桂馬と銀将の表」。表を先にしたのは意味があって、表を今日済ませて、明日の時間を短くするため。
最後に「金将」。裏がない金将は、いつも大体は後回し。

これで本日は終了。続きはまた明日。



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錦旗

2008-09-02 18:33:48 | 作品
9月2日。本日は雨。

最近作の「錦旗」です。
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726