熊澤良尊の将棋駒三昧

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春日おん祭り

2014-11-25 05:31:29 | 文章
11月25日(火)、雨。

昨日、産経新聞OBで観戦記者の永松健さんの訃報を知りました。

暫く体調を崩されていましたが、今年になって棋聖戦に行かれるほどに回復。
ホテルニューアワジでの二晩の夜は、何番も何番も負かされました。
その後、いかがかと気にはしておりましたが、思わぬ訃報にビックリするばかりです。

出会いは、駒づくりを始めたばかりの40年近く前。
南口先生に連れられての棋聖戦観戦旅行。
対局場は、和歌山・新和歌浦の旅館「呑海楼」(?)。
肝心の「棋聖」の記憶は曖昧で、二上棋聖か、大山棋聖だったか。
食事後の控室には灘先生、花村先生、有吉先生。
緊張しながらも、当方は、訊ねられるままに駒づくりの話などをしたことを思い出しました。

その時の担当者が永松さんでした。
観戦記は梶川さんだったか、福本さんも居られました。
地元和歌山のまとめ役は、警察学校校長をなさっていた田村禎章さん。
大広間での前夜祭では、田村さんがめいめいの名前を織り込んだ歌を次々と披露。
小生も、熊澤良尊の4文字を織り込んだ色紙をいただきました。

永松さんとは住まいが近かったことや、何度か取材いただいたり。
加茂の仕事場では、何度か盤を挟んだり。
今年のホテルニューアワジでは、何番も教えていただきました。
来年の棋聖戦もご一緒にと思っていた矢先です。
享年85歳、合掌。

葬儀は明日。

ーーーー
間もなく、春日大社「おん祭り」。
奈良国立博物館では、関連の特別陳列も。





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