熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
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王座戦観戦

2008-09-17 21:03:57 | 文章
9月17日、曇。
今日は、朝から有馬の王座戦観戦へ。出発は9時30分。
それまでは、「田中」さんの表札、2回目の黒漆を盛り上げたり、根付の文字を書いたり。

奈良で共同通信の小林さんを乗せ、第2阪奈・近畿道・中国道経由で有馬へ。
対局場は「中の坊瑞苑」。昨年の王位戦以来、およそ1年振り3回目である。

対局室は8階の一番奥まった部屋。主催社控え室はその前。
みんなにご挨拶して入室。解説役は谷川さん。
局面は中盤をやや過ぎたあたり。羽生さんの飛車先の歩が、木村陣に迫った局面。

「今日の駒は熊澤さんのですよ」と、誰かが声を掛けてくれた。
用意した2組の内、羽生さんは「どちらでも」ということだったが、木村さんが
「こちらをと、熊澤さんの古水無瀬を指名」されたとのこと。
大変嬉しく有難いことである。

局面は中々進まない。この春、関西に転勤してこられた将棋連盟職員の石橋さん、日経の玉利文化部長、立会いの有吉九段としばし話する。
昼食は、小林さん白滝さんと近所の店で済ませる。
白滝さんは白滝杯のオーナーでもあり、若い棋士の着付けサポートのために来ておられる呉服屋のご主人。いろいろなところで良くお会いする。

18時の夕食休憩。局面は中盤後半、まだまだ難しいらしい。終局は遅くなりそうなので、帰宅することに。







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