苦言

あるSNSブログに、「摩訶大将棋」という言葉が出ていました。
「まかおおしょうぎ」というルビもついています。
しかし、元々は「摩訶大将棋」という将棋はありません。
昔の古将棋を広めようとする良いことことですが、

将棋正しくは「摩訶大々将棋」。
読み方は「まかだいだい将棋」であり、「まかおお将棋」というのも、別の「おお将棋」はあっても、このように言い方の将棋は、存在しなかった訳です。

単なる間違いは致し方ないとしても、後世の者が、勝手に違った名前に改変するのは、歴史の冒涜であり、してはいけないことだと思います。

間違いは正すべきと、今日は苦言を呈しました。

 

 

届いた将棋世界

今日、将棋世界が届きました。
その広告ですが、締め切りギリギリでしたので、「本」は、確定前の２５０ページとしてい最終的には２７２ページになりました。

「本」についての電話ですが、たまたま奥様が出て、例えば「京都の熊澤と申します。ご主人はいらっしゃいますか？」と言うと、こちらのことを覚えておられる方も、一人二人ではありません。
当方は、奥様にもかかわらず、覚えてくれていることに感激。一瞬言葉が出なくなるシーンもあります。

ハガキですが、出状したハガキで２通、入れ違いで、今日、予約をいただいたものが有りました。
ダブった方に、お詫びいたします。申し訳ありません。

今日は、島本町に小冊子「水無瀬駒」の追加注文をしました。
１週間程度で、届くと思うのですが、届き次第、「本」と一緒に送れるように、１冊づつ各パックに詰め込んで、備えておくことにします。

「駒づくり」、今日も彫り上げたところに、漆で埋め込むこともしましたが、埋め込みが終るのには、５～６回の塗り込みが必要です。