熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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作品 文章 写真 販売品

つぶやき

2021-11-04 01:17:02 | 文章

11月4日(木)。
2人の方から根付の作成を頼まれました。
お一人のリクエストは「一灯破闇」。
およその意味は推量するのですが、陶芸家・河井寛次郎さんの言葉だそうですね。
この方はその言葉を刻んだ根付を身に着けて、平生心にということなんですね。

もう一人の方は、私が作った根付を3つほど所望とのことでした。
書いてある言葉や文字は、こだわらないような口ぶりで、言葉の指定はありません。
でも、どんな言葉が良いか考えてしまいますね。
主客顚倒までとはいいませんが、指定してもらうほうが気が楽。

ところで、駒形の根付をリクエストには、二つの傾向があるようです。
将棋が好きな人は大きい根付を好み、将棋をあまりしない人は小さな根付を好む。

今、大将棋駒を作っていて、大きさは丁度、小型根付の大きさ。
それぞれの駒は何枚かずつ余分に作っていて、大将棋特有の珍しい駒もあるので、いずれ、それを根付にしてみようかとも思っています。

今日のつぶやきは、ここまで。

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