熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

竜王防衛

2010-12-15 07:25:42 | 文章

12月15日(水)、快晴。

今朝はちょっと寒そう。
「蟹ツアー」は、2月11、12日に越前三国の宿の仮予約が出来ました。
詳細は塩井さんが今月中にプランニング。案内をしていただけるとのことです。
お楽しみに。

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有明海の閉め切り堰の開門判決。
評価できるものは殆どナシのヨレヨレ菅内閣。
それに対しては、「上告しない」旨を決定したそうである。
これは良い判断をしたものだと、評価したい。


そもそも、1997年。
当時の政府は減反政策にもかかわらず、矛盾するコメ耕作地を広げるという名のもとに、「きれいな有明海の海を半分閉め切って環境を悪化させると分かっていたのに、人の手で浄化作用の無い淡水の泥海に変えた」ことが間違い。

大きな迷惑を被ったのは、直接的には漁業者であり、有明海の周りで生活する多くの人々。そして多数の国民なのだ。
悪い影響が大きすぎるのに、一部のエゴ、金儲けのために多額の税金が使われて、多くの国民が人々が迷惑を被った。
開門しても、次の環境悪化の恐れもあるだろうし、元には戻らない。

閉め切り堰で出来た土地は今、入植した農家が野菜を作っているという。
彼らも、被害者。当時の政府の間違いに踊らされた。

潤ったのは工事業者とその関係者たち、そして一部の政治家。
そのことは忘れてはならない。

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渡辺竜王、防衛。
強いです。

では、また。

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