熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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作品 文章 写真 販売品

日吉館

2010-02-13 07:26:58 | 文章
2月13日(土)、曇り。

昨日の外気温は5~6℃。
太陽も出ず寒かったですが、ほぼ1日中、木地の整形。
さすがに足の筋肉は縮こまって、あまり無茶をしてもいけないなと思いつつ、あたりが暗くなる少し前に仕事を終えて19度の室に入って、ホッとしました。

今日のタイトルは「日吉館」。
かっては奈良の国立博物館近くにあり、戦前戦後を通じて古都を探訪する人々や文人墨客の定宿として有名でありました。
平成6年に取り壊されましたが、その「日吉館」を切り盛りする老婦人の姿を取り上げた昔の「新日本紀行」を、今朝のNHKテレビでやっていて、そのころの昭和は、時間がゆっくりと流れておりました。
それがなんとなく懐かしく思えます。
で、何の脈絡もありませんが、今日は「日吉館」としました。

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今日も暖かくはありません。最高気温は7℃ほどでしょうか。
それでも木地の整形を続けました。何人かの方にお送りして見ていただくためです。
切りがついたところで、「象牙」の整形を挟みました。
「象牙」は、その内に取り掛かろうと思っている2組目の「水無瀬駒写し」を作る準備です。

2月末にお納めする「チェスト」の内、2~3台ですが小生が拭き漆したものが加わります。どなたへ行くかは、近々、当方より連絡してご了解を得るつもり。
出来栄えは上々です。ご安心いただきますよう。
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