2020-0918-man3721
万葉短歌3721 ぬばたまの3458
ぬばたまの 夜明かしも船は 漕ぎ行かな
御津の浜松 待ち恋ひぬらむ 〇
3458 万葉短歌3721 ShuH249 2020-0918-man3721
□ぬばたまの よあかしもふねは こぎゆかな
みつのはままつ まちこひぬらむ
〇=作者未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第144首。「回来筑紫・・・歌五首」の第4首。男。
【訓注】ぬばたまの(奴婆多麻能)。船(ふね=布祢)。御津(みつ=美都)[「難波の大伴の御津」。3627(長歌)美津能波麻備(みつのはまび)].
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