2018-0729-man2897
万葉短歌2897 いかならむ2709
いかならむ 日の時にかも 我妹子が
裳引きの姿 朝に日に見む ○
2709 万葉短歌2897 ShuF515 2018-0729-man2897
□いかならむ ひのときにかも わぎもこが
もびきのすがた あさにけにみむ
○=出典未詳。
【編者注】「正述心緒」(2864-2963、100首)の第34首。男。
【訓注】いかならむ(何)。日の時(ひのとき=日之時)。我妹子(わぎもこ=吾妹子)。裳引きの姿(もびきのすがた=裳引之容儀)[「優美の極・・・官能美」]。朝に日に(あさにけに=朝尓食尓)[03-0377朝尓食尓 恒見杼毛(~ つねにみれども)、-0403朝尓食尓 欲見(~ みまくほりする)、など]。