いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

プログラムの企画1

2010-11-15 13:16:31 | やまちゃん

登別自然ガイド養成講座 後期が始まりました。
日が暮れるのが早くなり、寒くなってきましたね。
受講生の皆さん、くれぐれも運転に気をつけてお越し下さい。

15回目は「企画立案能力」がテーマ。
講師はねおすから荒井さんが担当です。

ツアーやプログラムなどを企画する場合の基本的な考え方や
どのような能力が必要かなどを学びました。
思いをかたちにするために、どんな人が対称なのか、どのような
素材があるかを分析し、活動するために必要な要因を具体的に
イメージして様々なことをつなぎあわせて組み立てていきます。

プログラムづくり(企画)は恋人にプレゼントを渡すときの感覚を
イメージするといいとのことでした。

講義を受けて、さっそく皆さんでテーマに分かれて企画を作って
みることに。
グループ毎に素材はどのようなものがあるのか、考え方、それぞれ
の思いについて相談しつつ、イメージができた人から個人作業に
取り掛かっていきました。

どのような企画ができたかとても気になります。人のを気にする
前に、自分のを手がけなきゃ。

どろぼうその後

2010-11-15 11:18:31 | うえだんな
私事ではありますが、
今年のゴールデンウィーク中に、我が家を襲った
泥棒が、どうも捕まったらしい。

常習犯で、いろんなところで窃盗を繰り返していたらしく、
所持品に我が家のものが混じっていたみたいです。

いいとか悪いとか、そういうことは別にしまして、
一度、どんな人なのか、どんないきさつを経て我が家にたどり着いたのか
なんか、ちょっと興味があるなあ。

それはそれとして、
今一度、戸締まり用心火の用心。
気を引き締めて、生活をしていきたいものです。




向田邦子さんもエッセイに書いていましたが、
なんで「ドロボウ」は「泥」の「棒」なのだ?

たき火

2010-11-14 11:02:20 | うえだんな
たき火は、やっぱりおもしろいですね。
今回のイエティでも、たき火三昧でした。
「ウエダさんは、たき火担当でお願いします」
と役割を振られ、「しょーがねーなー」なんて言いながら、
ものすごく喜んでいる自分がいます。
得意ぶって、たき火の仕方なんか教えちゃったりして。

と、まあ、個人的にはハッピィなのですが、
これ、ずーっとぼくがたき火し続けるわけにもいかないわけで…。
みんなができるようにならないと、いけないのだけれど、
う~む。

「小さなアクティビティとか、ネタが積み上がらないんだよね」
とは、HSY師匠の談。
たき火とか、弓矢とか、小屋掛けとか、あれとかこれとか。
小さな小さな小ネタは、小さい頃にどこかで誰かがやっていたのを
真似して身につけるもので、教えられるものじゃないと思うんだよね。

よく「そんなのどこで覚えたの?」って聞かれますが、
そんなの、覚えてません。気が付いたら、知ってた。
「それ、教えてください」と言われますが、
教えてって言われても…。教わったものじゃないからなあ、
どうやって教えたらいいんだろ?

マニュアル化とか、講習会とか、そういうもんじゃなくて、
「手慰み(てなぐさみ)」、の世界だからなあ。

長電話中に、相手の話がつまんない時に、
電話のコードを指先でくるくるからませているような、
あんな感じ。
あ、でも、そんな電話のコードすら、今世の中から消失してしまった…!!

世の中から、そんな「今の暇な自分をどうにか楽しませる術」が
なくなってきているのか?

そういえば、何かの本で読んだな。

詩人の谷川俊太郎さんに、
誰かが「5歳のころ、なにしてましたか?」って
インタビューしたら
「ぼーっとしてた」ってかえってきたらしい。

ぼーっとしてる子、今いるのかなあ。


車中にて

2010-11-13 19:38:43 | うえだんな
今週は、久しぶりに車の運転が多い週でした。
車の運転中は、実はいろんなことを考える時間です。
考える、というか、妄想をしているというか。

なので、今週も、ずいぶんあれこれ考えました。

さあ、この先どうするか?どうしたいのか?

ものすごいグッドアイデアが浮かんで勝手に興奮したり、
ものすごく恥ずかしいことを思い出して、勝手に落ち込んだり。

車って、そんな、脳の揺さぶりにちょうどよいのかしらん。

あぁ、そういえば、明日でオレ、37になるんだ。
小さい頃思い描いていた37歳って、どんなんだったけなあ。
こんなのを想像してたのかなあ。

ゲゲゲの女房@大樹

2010-11-12 00:30:29 | うえだんな
苫小牧の幼稚園から千歳に行き、ビルマとともに日高国少。
翌日は南富良野のかなやま湖~どんころ、そして占冠村で打ち合わせ、
夜は帯広。
そして今日は大樹にて、冬休みのキャンプの打ち合わせを、地元の方としていました。
で、大樹の役場に行ったら、
いたるところに、ポスターが貼ってあり、よく見ると…。



東大のエライ人とともに、
なんと松下奈緒さんが来る、というではありませんか!

今年の紅白歌合戦の司会者ですよ!
昔で言うなら、加山雄三?黒柳徹子?

企画課の方に、「上田さんも来るかい?」と誘われて、
ミーハーなぼくとしては、心が動いたりはしましたが…。
それにしても、「環境への第一歩」「大樹町の挑戦」「プラチナ構想ネットワーク」
という並びに、松下さんって、いったいどんな話をするんだろう…。

それにしても、相変わらずふっといのを引くなあ、大樹町は。
びっくりしました。



苫教研環境公害教育部会

2010-11-05 18:41:27 | うえだんな


苫小牧の先生たちの研究会に呼ばれました。
何度かお世話になっている研修会ですが、
今回は荒井&木村の札幌チームに出張ってきてもらい、
いつもとは違った切り口で先生たちに話をしてもらいました。

めめさん、先生たちを相手に、やや緊張した面持ちで
アクティビティを展開しています。
手をあっためる運動?ペンギン?ヒゲダンスか?

具体的なアクティビティ提供と、情報提供がメインでした。
あとは、和みの森の情報提供でしょうか。

その場にいて感じたことは、
先生たちも、自然体験の重要性は十分に理解していますし、
グランドや校庭でいろんなことをしています。
なので、その次のネタや情報が必要になっているんですね。

具体的に言うと、
「校庭でできる、なんかすごいネタ」
を欲している、ということでしょうか。

そう、どこかの野山に行けば、
そりゃあ誰だって楽しいし、楽しませられます。
でも、それがなかなかできないから、みんな苦労をするわけです。
かなり限定された「校庭」という空間で
なにか、鋭い活動ができるのか…。

これから、学校の先生たちと協働するに当たって、
そんな活動がキーポイントになりそうです。
勉強になります。


森でちょこっとすくすく

2010-11-04 21:33:06 | やまちゃん
白老のNPO法人お助けネットの活動の拠点としている広場が
地元小学生が放課後集まれる場所として活用してもらえたら
という想いで始まったアフタースクール「森でちょこっとすくすく」。

今月のテーマは「落ち葉を楽しもう」
森の中もカサカサ落ち葉のじゅうたんが広がっていました。
でも今日は雨で落ち葉が濡れています。。。

しかし、物置に袋に入った落ち葉が何袋もあって
その落ち葉が原因で物置にガが大発生!
それは大変だったとのこと。
その落ち葉を畑に埋めて堆肥にしてしまおうということで、
みんなで畑で落とし穴づくりです。

落とし穴という言葉で「穴に落とすためには...」と遊びに来て
くれた子の創造が膨らみ始めましたよ。
スコップ片手に畑に大きな穴をみんなで掘ってほって
大分深くなってきました。


物置から落ち葉の袋を持ってきて、穴にバサァ~と入れました。
辺りはどこに穴があるのか分からない状態に。
穴に落ちると一瞬ハッとしましたが、落ち葉がクッションになって
気持ちよかったりします。
子どもと一緒に大人も楽しんじゃいました。



始まる前にダッチオーブンに仕掛けておいた畑で収穫したジャガイモも
ちょうどいい柔らかさになっています。
ひと仕事?したあとに食べるじゃがいも、甘くておいしかったねぇ
あっという間になくなっちゃた。
カボチャランタンに灯したあかりが、暗くなるのと共にだんだん
目立ってキレイ かびちゃったのがちょっと残念・・・

今日畑の落とし穴に入れた落ち葉、実は畑の土が良くしていたんだよね。
また来年もおいしいじゃがいもが食べられたらいいな。

木育マイスター養成研修@和みの森

2010-11-01 22:57:09 | うえだんな


木育マイスター養成、という、これまた面白そうな活動が始まりました。
緑の森と、茶色の材をつなげられる人材を育てるのだそうです。
しかし、木とか森とかに詳しいだけではだめです。
誰にどうやって木とか森を見せたら
うまく響いてくれるのか、という綿密なマーケティングやプロデュース能力が
必要だ、ということを伝える研修でした。

そんな思いをしゃべっては見たものの、果たして伝わったかどうか…。

育林指導者養成研修

2010-11-01 20:46:43 | うえだんな
内田健一さんという、森林施業の専門家による
講習を受けよう、と決めました。
月に一度、土日を使った、1年にわたる講習です。

なんとかして行きつづけたいのですが、日程を調整するのが
大変です…。が、なんとかして行きたいものです。

今回は、刃物のとぎ方を指導してもらいました。
山仕事の8割は、刃物を使うそうです。
ですから、刃物を上手に使えることが重要ですね。

鎌は、こんな風に研ぐのですね。



ちょっとわかりづらいかな。



それにしても、刃物は、左利きの僕には
とっても困った道具たちです。

左利き用の刃物を買うか、それとも強引に右利きになるか…。