いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

そうか!

2010-11-17 18:13:18 | うえだんな
たかぎぃのブログ見て、分かりました。
そうか、そうだ。

たき火で作る料理は、なぜうまいのか?
なぜたき火でなければいけないのか?

「滋養」、なるほど。

***

高圧電線をくわえて、
宙づりになって死んでいるツキノワグマが岩手で発見されたのだそうです。
たぶん、送電線に登っちまったんだろうな。

もともと地面の奥深くに埋まっていた、未来永劫地表に出る予定のなかった
化石燃料をほじくりだして、
それで「電気」という
人間にしか役に立たないエネルギーを作り出しちゃったわけで。

その存在は、地表に生きる野生動物たちには
及びもつかず、そして理解もできない、無益なものなのでしょう。

エネルギーの循環。
たき火ぐらいがちょうどいいのだろうな。
そこに含まれる「滋養」というエネルギーで生きていくぐらいが、
ちょうどいいのかもしれない。

と、かっこいいこと言いながら、
ガソリンをばらまきながら車を運転し、
今夜も石油ストーブのタイマーをセットする自分がいます。

壮大な矛盾。ああ。