自然ガイド養成講座6回目は登別消防の方に来て頂いて、
自然ガイド中に起こりうるケガの応急処置や搬送方法
について指導して頂きました。
実際に現場で処置をしている方々のリアルな話を聞くことが
できとても勉強になります。
例年以上に暑かった今年の夏、やはり熱中症による救急の要請
が多かったとのことです。
熱中症になるのを未然に防ぐために、帽子をかぶる、こまめに
木陰などで休憩をとり、十分な水分補給。汗と一緒に塩分も
出ているのでスポーツドリンク、なければ塩水が良いそうです。
搬送方法を教えて頂きました。
現場にありそうなモノ(リュック、雨具、ひも)を使って背負子を
作ることができます。
実際に山の事故があったときにこの方法で人を運んだそうです。
応急処置の講座なので、最悪な事態がおきたときの質問ばかり
してしまいました。
一番大切なのは、そのような事態を未然に防ぐための準備や確認
で、この部分をもっと意識しないとと改めて感じました。