今日、ちょっと気づいたことがありました。
2日間にわたって、子どもたちと川下りをしていました。
詳しくはこちら。
で、最後に温泉に行ったら、そこに本や漫画があるんですね。
お風呂からあがるや否や、みんなかぶりつくように読んでいました。
そう、2日間活字のないところで、存分に体を動かし、
頭もフル回転させて、
全身全霊で自然や人との非言語コミュニケーション過ごした後って…、
心がものすごく揺れ動いた後だから、
すごくいろんなものをインプット、そしてアウトプットしたくなっているんですね。
乾いたスポンジのように。
だから、文字を欲するんです。
しかも、文字がいいんだと思います。
体中、2日間外にいたから、「なにかをソウゾウする」モードになっています。
本を読んで、文字から何かをソウゾウすることがおもしろいんだと思います。
そういえば、1週間のキャンプのあととか、
みんなすごい勢いで作文とか書くもんな。
あと、ぶな森の長期村の最後に書くポスターとかも、
すごい迫力だよな。
(おお、今の僕がそうだ。疲れてるのに、こんな風に作文してる)
そうか、
読書好きを作るには、本を読む時間ばかり考えちゃだめなんだ。
本を読みたくなるようなしかけを作ればいいんだ。
最近は、活字離れしているとか、なんとかいっていますね。
それは、実はメディアの発展のせいではないんじゃないの?
活字が欲しくてたまらない、読みたくてたまらないという心の状態を作る
「準備」の問題なんじゃないの?
学校で「朝読書」とか「10分読書」とかやってますが…。
決して活動にケチをつけるわけじゃないけど、
う~む、そういうことだけでは、ないんじゃないかなぁ?
たっつあん、どうよ、そんな気がしないかい?