キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

おそばのくきはなぜあかい 

2021-10-01 15:40:26 | キャンプ場だより

お彼岸前、家和楽の蕎麦畑は白いお蕎麦の花が咲き誇り、
その縁を赤い彼岸花が飾っていました。

 

お彼岸が過ぎ、彼岸花は色あせてきました。
お蕎麦の花は満開を過ぎたころ、その清楚な花からとはとても思えない匂いを漂わせます。
匂いと言うより臭いです。
スズメなどに実を食べられないため? スズメなどは鼻が利くの? 虫がつかないようにかも!?

 

お蕎麦の背が高くなると、赤い茎の根元がよく見えるようになります。
赤い茎を見るたびに、日本昔話に「おそばのくきはなぜあかい」と言うのがあったなあと
思います。 何で赤いのだっけ!?と今年はふと思いました。
で、岩波子どもの本(石井桃子 文)を図書館で借りて来ました。

 

昔々、まだ草や木が言葉を話していたころのこと、蕎麦と麦が川のほとりにいると
白い長いひげの老人がやってきて、川を渡りたいのだが橋がないので困っているとのこと。
蕎麦と麦に背負って渡ってくれないかと頼みました。
橋が流れたほどの嵐の後で川の流れはとても激しかったし冬で寒かったので、
麦は即座にきっぱり断りましたが、親切な蕎麦はお爺さんを背負って渡りました。
無事渡り終えると、蕎麦の足は真っ赤だったそうです。冷たい水の中を一生懸命歩いたからです。

実はお爺さんは穀物の神様で諸国を巡っていたのでした。
お爺さんは感心な蕎麦は夏の太陽の光を受けて早くすくすく育つようにし、
麦には寒い冬を越さなければならないようにしたそうです。

赤いお蕎麦の茎のにはそういう昔話があるのですが、
花が臭いのはなぜ? 植物の生きるための自衛策? 

コメント (1)
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