キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

お盆休みの1週間

2013-08-18 13:34:14 | キャンプ場だより
今月は第1週の週末にお客様を迎えた後、私たちはしばらく休息の日々を過ごしましたが、
8日から今日18日まで連日大勢のお客様の来場をいただき、盛夏を共にしました。
 
8月9,10日の暑さは格別でした。 
11日の午後の激しい雷雨(雹まで降りました!!)以降、しのぎよくなり、朝方は寒かったと言う声も上がるぐらいになりました。(ホッ!)
 
ところがいよいよお盆も終盤になって又々気温が上がり、昨日、今日は30度を超える暑さです。
 
まだ、しばらく厳しい残暑が続くようです。どうか皆様ご自愛ください。




Hさん一家のカヌー体験

  

               

  

               

艇の中に魚が入っていました。 転覆した時入ったのでしょう。

  


S君の夏休みの自由研究 バーベキューコンロで炭焼き体験

  

                    
  
                  

  穴を開けたお菓子の缶にアルミ箔に包んだ素材を入れて蒸し焼きにして作った炭いろいろ。
  折り紙の鶴が炭になっていました!!

ガールスカウト & ミニバスケットクラブ

  

                  

今年もたくさんのお盆のお客様を迎えることが出来、無事にお送り出来たことを喜んでおります。
又、お目にかかれる日を楽しみにしております。

   
   
                       

  

                       






紋太より一言「キャンプに来てくれたワンちゃんたち、上手に暑さを乗り越えてください。
       僕は時々クールベストなるものを着せてもらって散歩します。」

 
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ランタンの明かり  &  花火

2013-08-09 21:15:29 | キャンプ場だより
いよいよ今週末から1週間はキャンプのピークです。

ゆったりアウトドアを過ごしたい2家族ご一緒のお客様を木曜日に迎えました。

火曜日は、ほぼ終日かなりの雨に見舞われ、洪水警報(注意報!?)が出たぐらいに久慈川も増水していましたが、幸い水位も下がったところにお客様をお迎えすることが出来、ホッとしました。 

日中は31,2度の真夏日でしたが、通り雨も雷もなくよかったです。

日が落ち涼しくなった夜、タープの下、灯ったライトはLEDのランタンで、夏向きの目に涼しげな明かりでした。

    

LEDの光は蛍光灯とは違うので虫は寄って来ないのかしら? 聞いてみましたら、来ることは来るが蛍光灯より断然少ないとのことでした。 
先日、来られたお客様はホワイトガソリンのランタンのオレンジ色の光の方が蛍光灯のランタンより虫が寄って来ないとおっしゃっていました。
オレンジ色のランタンの光とLEDの光と比べるとどうなのでしょうね?


夕方、庭に出た折、穂が出たオヒシバに目にとまり、屈んで抜いていると小さなお客さまが2人「お手伝いしましょうか?」と声を掛けてくださいました。
喜んでお願いして一緒にしばらく草引きをしました。
とっても嬉しかったので、「花火があるからお礼に上げるね。」と途中で言ってしまいました。
すると、彼女たちは仲間のお子さんに「草抜きしたら花火もらえるんだって!」と大声で伝えました。 
慌てて、私は「そうじゃなくて、あなた方が手伝ってくれたことがうれしかったから、私もお礼がしたくなったのよ。」と言い、後でお父さんにことのいきさつを話しました。
すると、お父さんは「お手伝いは心なんだよ。」とお子様たちにおっしゃいましたので、感心しました。


  

                   

  
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立秋の家和楽

2013-08-07 22:04:07 | 自然

今日は早、 立秋。 
久々の快晴の朝。
9時ごろから気温は上がり、昼には30度となるものの、木陰はさわやかです。 

  

川は昨日の集中的強雨のため濁って増水しています。
明日からのキャンプのお客さんが楽しめるように早くいつものきれいな流れになって欲しいと思っていると、又、又、雷雨。
どうかこれ以上増水しないでと祈るばかりです。

  

朝の犬散歩で大きなイグチ茸を見つけました。

   

               

                
他にもいろんなキノコが出ています。
にわか雨の多いの夏のお天気がもたらした自然の産物なのでしょう。
多くは食べられないキノコです。私は食べられるか否かとは関係なくキノコが好きです。
その姿がメルヘンチックで見ていると童話の世界に誘われるように思えるのです。

  

               

  

               

庭に園芸種の女郎花が咲いています。 
遊歩道では、萩も咲いていましたし、小さな緑色のイガ栗が落ちていました。 
田んぼの稲はそろそろ実が入りつつあります。

やっぱり立秋です。そこここに秋が忍び寄っています。 
残暑の候、皆様にはくれぐれもご自愛のほどをお祈りします。
 
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投網漁解禁5日目の出来事

2013-08-05 20:56:41 | キャンプ場だより

久慈川では8月1日に投網が解禁になりました。
今日はその5日目。
昨日も、今朝も犬の散歩の折、家和楽の瀬のところで投網漁師みました。

今日のお昼過ぎのこと。
近所の方が「投網をしていた人が流されて見えなくなった。」と周りの人に伝えて、消防署に連絡されました。

折しも河原では若い社会人のグループがバーベキューと水遊びを楽しんでいる真っ最中でした。

 

                
 
 

               

 

レスキュー車、パトカー、救急車、地元消防団、ヘリコプター、ゴムボートが出動して3時間ほどの懸命の救助活動の末、遭難者は発見され、救急車で病院に運ばれました。 

 

               

 

 
途中、雷雨に見舞われ、一時救助が中断されたものの、直ぐにお日様が出て、救助活動が再開されたのですが、全てが終わると又、雲行きが悪くなり激しく雨が降ったのが、自然を侮ってはいけないという教えのように思われました。

 

               

危険はどこにでも潜んでいます。 町も田舎も、川も山も海も同じです。
状況をよく読んで、退くべき時は潔く退く確かな判断を持ってください。
「まあ、大丈夫だろう。」は禁物です。
体調についても同様です。

今回の事故は地元の大人の投網漁師の事故でしたが、よく川を知った人でも事故に遭遇するのですから、川辺でキャンプやバーベキューを楽しみに遠くから来る方々は地元の人の助言をしっかり聞いて、万が一の危険を避けるよう心掛けて欲しいものです。
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こどもたちのキャンプ  虫と魚と河原の石 

2013-08-04 09:09:15 | キャンプ場だより

この週末は大勢のお客様を迎え、1テントサイトを余すのみになりました。
ご来場の皆さんはファミリーキャンパーのリピーターばかりです。
偶然、どのグループもバンガローとテントサイトを併用しておられます。
おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、いとこたちが集まっています。

 

                

ところで、今日、今年初のタマムシをGET!しました。 
カマドの横に積んである燃し木のところに飛んでいるのを私が見つけ捕まえました。

 

                

タマムシはどうしてあんなにピカピカなのでしょう!? 
とっても派手で鳥などにすぐ見つかるのじゃないかしら!?

でも、お日様の光の中で飛んでいるとあのピカピカがちゃんと迷彩になっているのですね。
樹上の木の葉にとまっていても木漏れ日の中では目立たないのではないかと思います。 
それにしてもなんときれいな虫でしょう。
羽は勿論のこと目玉も足もお腹もみんなピカピカ虹色です。 


魚釣りが好きな男の子たちが今年も来て、お父さんたちに見守られながら釣りに興じていました。 
去年は釣竿に1本の釣り針をつけてソーセージで釣ろうとしたところ中々連れずに竿を振った拍子に
釣り針が一人の子の頭に当たってしまい、大騒動になりました。 

今年は撒き餌をカゴに詰める方式の釣り糸を用意して来られました。 時間がよかったか、カゴ式がよかったのか、子どもたちの腕が上がったのか、3人の男の子が次つぎと釣り上げるのです!! 
10cm以上の太ったハヤ(ウグイ?)や7cmほどのヤマベ(オイカワ?)が瞬く間に30匹ぐらい釣れました。

 

                

 
      
                

昨夜の雨のせいか今日はやや水嵩があって、少し濁り気味でしたので、本流のところでは流れも速かったのでしょう。 そういう時、魚たちは水際に寄ってきます。 それで短い竿でも釣れたのではないかなと思いますが、とにかく楽しい釣りができてよかった🎶


Sさんのお孫さんたちが描いた河原の石のアートとその作家たちです。  



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