キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

春の訪れ  野鳥 2

2014-03-20 16:47:37 | 自然

野鳥たちはいよいよ愛の巣作りに向けて忙しくしています。
最近、庭にふわふわした白いものがよく落ちています。 見るとほぐされ、引き伸ばされた化繊綿でした。
どうも鳥が巣材にしようとしてどこかから採って来たもののようです。
大きさから見るとカラスではないようです。ヒヨドリかもしれません。
どこから持って来るのかしらと思っていました。

わかりました。
近所の畑の防草マルチ替わり(又は保温のためかも)に敷いてあった薄い肌掛け布団(?)の布が
突かれ、化繊綿がふわふわとあちこちから出ていました。 
ここから持って来ていたのです。
畑の持ち主も気が付いたらしく、その後見た時は、布団がなくなっているように思えました。

私は鳥の巣が好きです。 
林道を紋太と散歩していた時に、小さなメジロの古巣が落ちていたのを拾ったのが鳥の巣コレクションの始まりでした。
コレクションと言っても、今までは、メジロの他はヒヨドリとウグイスの巣を持っているだけだったのですが。
先日、もう一つ巣が増えました。

          

 まだ芽も出していない背の低い落葉樹若木の細かい枝の中に見つけたのです。
オヒシバかメヒシバの細い茎で出来た巣です。中に小さな枯葉がいっぱい入っていました。
これは鳥が巣材に入れたのではなく、晩秋になって落ちた葉が自然に入ったのだろうと思います。
ピンセットでつまんで出してみました。 巣は丁寧に作られているようですが、どうも使っていないようです。
放棄しなければならない理由があったのでしょうね。気の毒に。

             巣の大きさ: 10cmX8cm  高さ7cm

この巣は何の巣か!? この次のバードカービング教室の折、先生や野鳥に詳しい生徒さんに聞いてみます。

( 3月23日:  何の巣かわかりました。 ホオジロでした。 「一筆啓仕り候」って鳴くあの野鳥です。)

★ キャンプ場で第2,4土曜日野鳥彫刻家の講師を招いて教室を開いています。
  興味のある方は覗きに来てください。 

 


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