キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

ヒメヤママユ の 幼虫 

2017-06-07 22:31:19 | 生き物

蝶に続いて蛾です。 虫嫌いの人は閉じてください。
折角、開いてくださったのに、申し訳ない。

茨城も 今日、6月7日、梅雨入り したとのこと。
うちは 川のそばだから、約 1・5 m の 高床になっている。
床下は いい収納場所になっているが、落ち葉が舞い込んでくる。
明日は粗大ごみ収集の日。 あちこち片づけて不要なものをまとめて
出すべく用意した。 落ち葉も掃出し、袋に入れた。

これで大雨で床下浸水になっても、少しは掃除が楽になるはず。
片づけの成果を満足して見まわしていると、
蛍光色の黄緑のものが目に入った。
コンクリートの床を急いでいる。
7 cm 位の長さの芋虫のような毛虫だ。

  

去年も見た。 これ、なんだっけ!? 
「虫愛でる姫」 も年を重ねて、「虫愛でるババ」 となると、中々名前が出てこない。

去年、これを見付けたとき、そばにいた人が「シラガタロウ」だと言ったことを思い出した。
それほど毛が長くも白くもないのに。 
「シラガタロウ」とはクスサンの幼虫。

久しぶりにネットの幼虫図鑑を開いてみると、いたいた!!
ヒメヤママユの幼虫だった。 そうだった。そうだった。 思い出した。

ヤママユといってもクスサンの仲間らしい。 繭も天蚕(ヤママユ)のようではなく、
網状のクスサンの繭に似ているとのこと。

  

        左: クスサンの繭           右: ヤママユの繭 

  

  

    左: やまかます (ウスタビガの繭)

もうすぐ繭を作って蛹になる段階の幼虫だから、
飼育箱で飼ってみようかなと、ちょっぴり思ったが、止~めた。
もうそんな面倒なことは、しない。
どこか好きなところで繭を作ればいい。
もしかしたら、それを目にすることが出来るかも。 楽しみにしておこう。


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