キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

春の訪れ   野に里に 2 (つくしんぼ)

2014-03-23 16:44:00 | 自然

土筆が出ていました。 もうだいぶん前から出ていたようです。 
胞子をすっかり飛ばしてカラカラになっているのが沢山ありました。

      

                   

私には土筆は蕗の薹と同じく春の野の恵みです。 
頭が硬いのを摘んで、その袴をとってさっと湯がくと緑の頭に赤い茎なります。
それをすまし汁に入れたり、茶碗蒸しに入れたり、ばら寿司の錦糸卵の上に飾ります。
佃煮もいいのですが、よっぽど沢山摘んでこないとならないし、袴とりが大変なのでめったにしません。

この地では土筆を摘んで食する人はあまりいません。
セリ、蕗の薹、ノビル、蓬、は摘まれます。
寒い土地で土筆も関西で見るものより小さく、やっぱり袴とりが面倒だからでしょうか。
他に美味しい山菜がいっぱいあるからでしょうか。

 

 

 


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