リフォームといえば、内装や設備を新しいものに取り替えて
快適性を求める工事ですが、建物が劣化しないように
維持していくための工事をメンテナンスといいます。
明確な使い分けはしておりませんが、リフォームはやってもやらなくても
よいもので、メンテナンスは必然的にやらなくてはならないものと言えるでしょう
ところが、メンテナンスは手をかけてもあまりかわり映えしないことから
せっかくお金をかけるならとリフォームに走りがちなんですね
メンテナンスをなおざりにしていると、あとで思いもよらない金額に膨れ上がる
ことになります
家の修理というのは何かと金額がはってしまうものが多いので
傷口が大きくならないうちにマメな手入れを心がけましょうね
チラシ配りにちょうど良いお天気です
ちょっと最初は寒いけど、早足歩きしているとポカポカしてきます
家々を見ながら歩いていると、破風(軒先の先端についてる板)が
もうそろそろ塗り替えの時期だな、と思うお宅を見かけます。
ただ、この部分を塗装するには足場が必要になります。
この一部分のためだけに足場をかけるのは不合理です
外装を工事するときは、場所によってはハシゴや脚立だけで出来る
場合もありますが、費用面や安全性を考えると、足場を全体にかけて
屋根から壁まで手入れできるところは全て同時に工事するのが効率的です
普段見えないところも、足場があれば入念にチェックできますし、
悪い箇所が発見できればその時に補修できますからね
工務店は、塗装工事にとどまらず、瓦屋さんだの大工さんもと
あらゆる事態に対応できるのがメリットといえます
外装部分では、木や鉄に塗装した部分や特に日当たりの良い部分は
劣化が早くなります。
日射や風雨にさらされる外部にはできるだけ耐久性のある材料を選んで、
10年から15年を目安に手入れしていくことが、住まいを長持ちさせる
秘訣ですね
暮れの大掃除が計画通りにできないーってこと
書いたけど、いいコト思いつきました
(たいしたことないけど自分では good idea!)
例えば12月のうち、全然掃除できない日を抜いてそれ以外の日数分、
掃除の項目を書き出します!
簡単にできることから、ちょっと手間なことまで、いろいろ!
台所だったら「換気扇」「コンロ」「シンク」「食器棚」「冷蔵庫」「壁」…
洗面所だったら「洗面台」「収納棚」「壁」「洗濯機」「床」…
という具合に細かく分けていくんです。他の場所も同じように。
升目に書き込んでいくといいかも。
それをその日の気分で一日ひとつやって塗りつぶしていくんです
その日掃除に充てられる時間を考えて、簡単そうなのにしてもいいし、
またはお休みの日には大変そうなのや窓拭きにしてもいいし!
これなら、もしできない日があっても、ある程度できてるはずだから
暮れに残ってるところだけやればいいので、なんとかやれそうな感じ!
これだけ細かく分ければちょっとの時間で済むのも選べるから続けられそう
それに塗りつぶしていくのも達成感があるよね
これで今年は多分OK
ここにきて10年経ったので、新築した家の10年の定期点検の
はがきを出す時期になると新築時のことを思い出します。
「もう10年経ったのかぁ~」としみじみ思います
ついこの間のようで、そんなに経った気がしないんですけどね
この10年の間、お客様は不満なく過ごしていただけたのかな、とか
楽しくくつろげた家であったかな、ってちょっと思います。
新しい土地でご近所の方とうまくいかずに引越されてしまった方も
いたので、家自体だけでなく、心配になります。
このお客様は、とてもいいご夫婦でしたので、とても残念でした
10年ではまだお手入れしなくても大丈夫かもしれません。
でも放っておくと、この先あちこち出てくると思うので、
いつも気にしてあげて欲しいなと思います。
ずっと付き合っていくお家だから
11月に入るとなんとなく、大掃除…そろそろ考えておかなきゃ
って気分になります。
暮れに丸一日かけてやるのはイヤなんで
毎年この時期になると、完璧にきれいにしたいと
計画を立てるけれど、いつも計画倒れになってしまう
寒くならないうちに水仕事は片づけたいから、今年こそ早くから!
夏休みの宿題に似てるかも…
毎年同じこと繰り返してたな。
子供に強く言えないや
または、繰り返しやってるダイエットに似てる…
計画通りにいかなくなった途端に諦めちゃって
元通り…みたいな
完璧にしなくても良しとして、適度にやってみよう