今日で1年の3分の2が終わりですね。
9月は防災月間です。
建物の耐震について考えた方がいいのはもちろんですが、
耐震補強や屋根材を軽いものに替えたり、ということをするには大きなお金がかかります。
ひとまず他にもすぐにできることはあります。
・本棚や食器戸棚など倒れないように固定する
食器棚など上下で分かれているものはきちんと固定されているか確認をしてください。
低い家具にできればそれもいいですね。
・ベッドや布団を敷く位置に注意する。
→家具が倒れそうな位置に来ないようにしましょう。
もしも寝ている時に倒れて下敷きになったら逃げられません。
その家具の配置についても、部屋の出入り口から遠い方が逃げ道をふさぎません。
・戸棚などに入っているものが飛び出すのを防ぐ。
→大きな地震の時は横に大きく動くので下に落ちるというより横に飛んできます。
食器の下にゴムのマットを敷いたり、戸棚が開かないようにストッパーを取り付けたりしましょう。
・寝ているそばにスニーカーや底がしっかりしたスリッパなどの履き物を。
→寝ている時は裸足なので履き物があった方が安心です。
同じく枕元に懐中電灯も置いておきましょう。
スマホを置いている人は多いでしょうから、ひとまずその灯りで懐中電灯を取りに行ければいいですが、
できればその手間をなくしましょう。
家にいる時に地震が来るとも限りません。
通勤の人はひとまずモバイルバッテリーは持ち歩くようにするといいと思います。
なかなか防災グッズの用意ができない人も、年に一度の防災月間にぜひ。
用意してある人は同じくこの防災月間に中身の点検をしておきましょう。
なにかしら一つ簡単なことでいいので行動してみると意識できると思います。
帰りに100円ショップに立ち寄ってみるときっかけになるかもしれませんね。