幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

子供部屋 その2

2010年01月30日 | 家づくり
子供って年頃になると自分だけの部屋をほしがるものです。

だからといって、広く居心地の良い部屋を与えてしまったら
きっと部屋に閉じこもってしまうでしょう。

私自身もその年代は、自分専用の居心地の良い?部屋があって
食事が済んだら部屋へ直行して、テレビを見ていた記憶があります。
幸いグレることはなかったですが(笑)

せっかく家を建てたのに、家族がいつもバラバラになるようでは
何のための家づくりかわかりません。

昨日もお話したように、子供が自分の部屋をもって、やがて独立して
家を出て行くまでの期間は十数年です。
そのために立派な部屋は必要ないと思うのです。

極端に言えば、ベッドと机を置くスペースがあれば十分では
ないでしょうか。

また、部屋の配置として、玄関から誰とも顔をあわせずに
子供部屋に直行できてしまうのも考えものです。
いつ帰ったのか、いつ出かけたのか、わからないなんてことに
ならないように、家族間で気配が感じられるような間取りに
したいですね。

仕事、勉強、就寝以外は、自然にみんながリビングに集えるような
そんな暮らしができたら良いですね。
コメント
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