週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

逃した藤祭りと上臈の滝

2012年05月04日 | 自然写真 滝

 GW中に訪れたかった場所の一つ、徳島の神光寺。昨年はGW中が見頃だったと聞いて、今年はぜひ見てみたかった。
 朝7時出発。天候はあいにくの曇り空。コンビニで朝食と昼食を調達し、今日は高速を使わず、国道377号と県道2号を経由して徳島県内へ。
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 最初の目的地は石井町の童学寺。弘法大師が幼少時に滞修行した由来の寺とのことだが、三色の藤が有名と聞いていた。
 残念ながら藤の見頃は終わっているようで、色褪せた房が風に揺れていた。NDフィルターを使って長時間露光で風に揺れる藤を撮ってみたが、中途半端だったようで、いいものは撮れなかった。
201205040855_019  三色の藤は青紫・紫・白だと思ったが、今年は白がなかったような。この寺はツツジも見事だが、昨年見た黄色いツツジがない。と思ったら本堂前にあった黄色い花。ツツジだと思ったが、黄色いツツジは珍しいそうなので、正しいかどうか自信はない。

 藤棚の脇に「藤まつり」の看板があり、他に2つの寺が紹介されていた。来年はGWの初めに藤巡りをやってみよう。

童学寺を後にして、童学寺トンネルを抜けて神山町へ。余談だが、童学寺で検索している際に、旧・童学寺トンネルが心霊スポットであるとの記述があった。既に封鎖されているようだが、心霊スポットを身近に知るのも妙な感じである。

201205040919_028  肝心な神光寺は、のぼり藤が終わっているのが、遠目にもわかるほど。落胆しながら、取りあえず寺の駐車場へ。終わってしまったのぼり藤と、盛りを過ぎた白藤。シャクナゲ オンつつじ シャガが見事であっただけに惜しかった。写真はのぼり藤の下、散った藤の花の絨毯?

 藤巡りが不発に終わってしまい、次の目的地に迷う。現在ナビのHDがデータ更新の為抜き取られているので、車載ナビが使えない。以前使っていた小型のナビを使っているが、見える位置に固定できないので、地図が分からない。慣れていない場所を走るのがとても不安になってしまう。以前はナビなど使っていなかったのに、しっかりナビ依存になってしまった。

 取りあえず、目印のはっきりしている上�の滝を訪れることにする。神山森林公園内を通過して出口に着くと「上�の滝1,600m」の標識。そのまま下っていくと、道脇に見事な滝。

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 水量が増えているせいで、竹野さんや桂さんのHPにある写真とはかなりイメージが異なるが、見ごたえのある滝である。滝の正面に滝見台が作られているが、撮影には柵が邪魔になる。ベンチの上に三脚をたてて撮影。

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 上段に登ったり、左岸に渡ったりしたかったが、長靴でも無理なようなので今回はあきらめる。ここでの撮影は、ありきたりにしか取れなかった感が強く残ってしまった。

 上�の滝を後にしたのは11時前。昼食をとる為次の滝に向かう。

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今だけは 大不動滝

2012年05月03日 | 自然写真 滝

  暦通りの休日は、今日から四連休。天気予報が今一つの状況なので、行き場所に迷ってしまう。昨夜寝つきが悪かったせいもあって、遠出をやめ、昼食後に近場へお出かけ。
 行先は坂出市城山の大不動滝。場所が分からなくて、いろいろ探していたのだが、先日やっと入り口を見つけたので、訪れる機会を狙っていた。朝まで雨が降っていた状況なら期待大である。
 R11が城山を登り始めてすぐ、「高松カントリー倶楽部」の看板で側道に入り、すぐ未舗装路へと入り込んだ後、小さな空き地に車を停め、ここから徒歩。
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 道は不動川に沿っており、増えた水量で豪快な水音を聞きながら急な坂道を登っていく。 沿った流れは小さな滝が連続するような急な流れで、今の水量だと新緑もあって結構楽しい渓谷である。
 きちんと整備された道は、時折自然石の階段を交えてどんどん高度を上げていく。ここにきて、失態に気付く。スニーカーはともかく、Gパンは汗を吸って重くなり、登りにくい。やはり未訪瀑の滝の場合には、きちんとした装備をすべきである。
 20分程歩いて、社務所らしき建物を過ぎたところで、前方に滝が見えてくる。
 やはり豪快である。香川県の滝とは思えないほど。ここで、レンズをワイドコンバータ付き18-55mmとPLフィルターに付け替え、三脚を展開する。
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 滝下にはしめ縄、滝脇に不動尊の像、通常であれば「不動滝」と呼ばれるのであろうが、滝の手前にある石碑には「大不動滝」とある。
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201205031458_62  道の途中にもシャガの花が多く咲いていたが、滝の周辺にも多く咲いており、風景に色を添える?

 滝前を過ぎて少し行くと、木々がきれ眺望が開ける。瀬戸大橋がすぐ目の前に見える風景は、滝とは違った感動である。

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201205031505_69  滝に戻り、いろいろな角度から撮影。しっかり堪能した後、今度は滝下流を撮影しながら道を戻る。道をそれ、流れに降りようとすると、斜面は柔らかい土と落葉、踏ん張った足場ごとすべり落ちそうになる。場所によっては川を渡って左岸から撮影しようと思うのだが、この水量ではさすがに怖い。長靴であっても今日の水量では自重しただろう。
 普通に歩いていても、濡れた石階段は滑る。いつものことなのだが、後もう少しで到着するというところで、足を滑らせてしまった。帰りつくまで気を抜いてはいけないという見本である。

 滞在時間は2時間弱。できれば城山にあるもう一つの「サルブチ滝」を訪れたかったが、天候があやしくなってきたのと、時間にあまり余裕がなかったので、こちらは次の機会に。

 雨上がりを狙った大不動滝は、期待以上の収穫であった。

 
コメント (4)
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