週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

長谷渓谷 雪景色

2018年01月15日 | 自然写真 滝

1月14日のお出かけ記録です。

 

島崎さんから長谷渓谷に行くけど・・・とお誘いがある。7年前に訪れた場所だが、今なら違った写真が撮れるかと思って参加することにする。10時の待ち合わせ時間ほぼジャストに到着すると島崎さんも同時着。すでに到着していた西森さんの車に同乗して長谷渓谷を目指す。

 うっすらと雪が残る道を走り、長谷渓谷到着。長谷渓谷は小さな渓谷だが、急峻な地形にあり、鉄の階段が整備されている。階段や端に積もった雪が凍結して滑りやすくなった居るのに注意しながら進む。今回は登山靴ではないが、新しく購入した滑りにくいシューズの初使用である。

渓谷に入ってカメラを取り出したところでショックなことが! 装着していたPLフィルターにひびが入っている。小石か何かが当たったらしい。仕方なくPLを外し保護フィルターに交換。滝を撮るのにPLがないのは厳しいが仕方ない。帰ったらすぐに手配しなくてはならないが、82mmだとネット発注になるかな。

最初に出会うのは竜の滝。

小さい滝だが、滝壺の水が綺麗だ。

続いて進むと獅子落しの滝。私見ではこの渓谷で一番見事な滝。

右岸の滝見台から。ここからは12mmのレンズでないと全景が撮れない。

滝周辺にはあまり雪がないが、遊歩道は雪に覆われている。落ち葉に積もった雪は、気を付けないと滑る!

次に出会うのは光渕。滝ともいえない小さな段差だが、岩陰に落ちる水が印象的。

遊歩道の行き止まりがながとろの滝。落差は一番大きい。

滝前で昼食をとる。時折、木の枝から雪が落ちてくる様が美しい。コンデジで動画も撮っていたので、帰ってからが楽しみ。

 復路は獅子落しの滝のところから別ルートがあるのでそちらを通る。橋は無いが、急斜面を下るだけの道で見るべきものは無い。「マムシに注意!」の看板が目を引くくらい。

長谷渓谷の少し先に、最近見つけた滝があるというので向うことにする。対岸に渡って細い林道を進み、車を停めると滝の水音。よくこんな場所を見つけるものですねと、西森さんと二人で感心していた。

道もない急斜面を下りたところにあるのは、小さいが綺麗な二段の滝。

 まだ時間も早いので、どうしようか相談したところ、ここからなら吾北の滝がちょうどいいということで向かうことにする。

 11月に島崎さんと二人で訪れた場所だが、西森さんに紹介したい場所でもある。

到着した「ひとつうちの滝」は水量が乏しくさえないが、せっかくなので降りてみる。まずは「やすこの滝?」へ。

 11月は水量が多く直瀑だと思ったのだが、水量が減ると岩肌を伝うか細い滝である。

今度は「ひとつうちの滝」の下へ。以前は無かったルートで、足場が悪いながらも滝の下へまっすぐ行ける。

滝を見上げる島崎さんと西森さん。

ガレ場をこえて滝下に出ると驚いた。水量が少ないがゆえに、飛沫だけと化した滝の下には氷のオブジェクト。

最初は滝下まで来ても何もないかと思っていたが、下りてきて大正解。思わぬサプライズに三人とも大喜び。

滝を見上げると、この水量でも立派に見えてきた。

道に戻ると、前にもお世話になった地元の方が通りかかった。改めて姥ケ渕・孫ケ渕の情報を確認し、また十田の滝(大野の滝という説も)への楽なルートを教えてもらう。これは是非とも訪れなくてはと、3人共が決意するところがこの仲間のいいところ?

仁淀川橋まで戻ったのは4時半。またのお誘いを約して解散。島崎さんと冬の滝を訪れたのは初めてだが、冬ならではの風景に出会えた。


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冬の国見山

2018年01月09日 | 風景写真

 

1月6日 この冬は必ずと計画していた徳島・国見山を訪れることにする。年末年始が温かかったのでどうかと思ったが、寒波が戻ってきたようだし、数日前にkurenaikaiさんが三嶺を訪れた際のレポートを見て、決定!

見える風景には雪が少ないようだったが、県道から山道に入ると雪景色となり、スタッドレスタイヤの恩恵を受けるようになる。

8時17分 登山開始。

前日までに訪れた人の踏み跡がしっかりしているので、迷うことなく進める。しばらく進み、登りが急になったところで簡易アイゼンを装着。そのまましばらく進むと、霧氷に出会えたので、コンデジからデジイチへと交換。「首の負担ゼロフック」はやはりありがたい。

昇りはじめたころに車が一台到着したので、すぐに追いつかれるかと思ったが、全く姿は見えない。こちらは少し歩いては立ち止まって撮影・・・なのでかなりゆっくりしたペースなのだが。

尾根に出ると、霧氷はよりらしくなり、青空をバックにすると感動もの。

霧氷のトンネルが気持ち良くて。出会う度に撮ってしまう。

頂上に出たのは9時43分 ゆっくり上って1時間半。装備さえしっかりしていれば、お手軽に霧氷を楽しめる場所だ。ここは毎年恒例としたい。

3月に来た時も感じたのだが、360度展望が開ける景色は、冬になると更に感動する。

頂上で後続の人が追い付いてきた。3人組だが、皆山に慣れているようだ。リーダーらしき年配の方が、遠くを山を見ながら「あれが寒峰・・・」と言っているのを一緒に聞くのだが、次に登った時には忘れているのだろうな。

3人の写真を撮ってあげた後、自分もコンデジで撮ってもらう。

食事にするつもりだったが、あまりに時間が早いので、下山してからと決め、撮影を続ける。同じような写真をいっぱい撮ってしまった。

遠くに讃岐富士が見える。ズームにするととても近くに感じる。

30分程の滞在で下山開始。しばらくはデジイチを抱えたままで進む。途中数組、10人程度とすれ違う。今日は絶好の条件なので、訪れた人は幸運だったろう。

地面が見えてきたのでアイゼンを外すと同時にカメラもザックにしまいこむ。登山口に戻ったのは11時過ぎ。30分ちょっとで下りてきた。靴を履き替えて、車の中で温かい食事!

KENさんとの瓶が森行の予行演習のつもりだったが、霧氷を楽しめて最高の登山となった。

コメント (2)
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2018年初日の出

2018年01月01日 | 風景写真

2018年1月1日 今年も初日の出を見ようと沖洲へ。

混雑を予想してはやめに到着すると、すでに数台の車が停まっている。釣りの人もいるようだ。

日の出の30分前に堤防へとでる。一昨日にも訪れているので、灯台脇に太陽が昇ると思われる位置に三脚を据える。今回はD500に28-300mmだけ。コンデジをミニ三脚に付けて動画撮影も狙ってみる。

例年この日は、沖合に数隻のヨットが見える。この頃、堤防上には数十人の見物客。フェリーが入っているため、例年より少なく感じるが、沖の堤防にもいるようだ。

7時7分、太陽が顔を出す。思ったより灯台から離れていた。

そしてダルマに!

薄い雲があるおかげで、明るすぎず、条件としては今まで最高かも。

太陽が昇りきったので、少し引いてみる。

帰り際、フェリーを入れて撮影。

今日は条件が良かったが、三脚を据えてまで撮影している人は数人と少なかった。しかし、見物客はかなり多かったようで、沖洲から高速に出るまでにかなりの時間を要した。

往路は一般道で1時間半と少し。復路は高速を利用して1時間ほど。好条件の初日の出を見られて今年はいい年になるかも。

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