週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

春を感じて 明谷梅林

2011年02月27日 | 自然写真 季節の花

桜・紫陽花・彼岸花・紅葉など、滝以外でもいろいろ遠征してきたけれど、梅が目的なのは今回が初めて。雨との予報もあったが、朝起きると快晴。気分良く出発!

Dsc_0691_2 徳島県阿南市長生町の明谷梅林までの距離は約100km。高速を使えば2時間弱で着ける。開園時間の9時ちょうどに到着すると他の車はまだなく、売店も準備中。準備中のおじいちゃん・おばあちゃんに声をかけ、ポカポカ陽気の中梅林へ。今日はカメラを2台持っての撮影。マクロレンズと望遠を使い分ける為だが、これでは本当にカメラマンみたいで少し気恥ずかしい。

開花状況はまだ満開までは少しある感じで、日の当たり具合で開花も違うよう。それでも花から花へと飛びまわるアブや、メジロなどの野鳥を2台のカメラを使い分けて撮影していると時間を忘れてしまう。

Dsc_0655 最近よく見る案山子の人形。ここにもあった。

そういえば駐車場の入口にあったけど、あれは記念撮影用?

Dsc_0739

気がつくと駐車場も埋まり、カメラを抱えた家族連れが増えてきた。いつの間にか2時間が経過していたので、そろそろ引き上げる。

来週来る予定の吉野川市美郷を下見してみたが、こちらの開花状況はまだ一分位、来週に期待するが、いつもこの時期に見かけるお気に入りの樹はなぜか満開状態だった。

Dsc_0744

帰る前に少し寄り道、丸亀市綾歌町栗熊の福成寺。昨年、新聞で見て訪れた寒桜とメジロ。昨年はすでに散り始めだったが今年は満開。充実した一日に感謝!

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梅はまだ早かった 高知城

2011年02月20日 | 自然写真 季節の花

高知城・梅の段がそろそろかも・・・ときいて、今年最初の高知遠征。あいにくの曇り空だが、気持は決まっている。高速を走って高知に入ったとたん、笹ケ峰が雪をかぶっているのが見える。これはやはり早かったかと思いつつ高知市内へ。NAVIの誘導通りに走ると日曜市に突っ込んでしまうので、迂回して駐車場に到着。
Dsc_0575高知城に来たのはおそらく二度目。一度目ははるか昔なので、何があったか覚えていない。追手門から、山内一豊の妻像・板垣退助の像・天守閣を一枚づつ撮って梅の段へ。やはりまだ一分から三分咲き程度か。見たかった枝垂梅もまだ三分。けれど、野鳥のシーンが何枚か取れたのが収穫。ただし名前がわからないので後で調べなければ。

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一時間と少しうろうろした後、潮江天満宮へ。駐車場がわからなくて有料駐車場に停める。中に入ると無料で停められるのがわかったけれど、お参りに来たわけじゃないので、よしとしよう。お目当ては飛龍梅。こちらは満開に近いようだけどなんとなく勢いがない。けれど今の時期にこの色合いは嬉しい。

Dsc_0594_3

今度はもう一つの目的、安芸郡田野町・長法寺の臥竜梅。こちらは情報不足。全く咲いていませんでした。阪神タイガースのキャンプでにぎわう安芸市を横目に帰途へ。

ほぼ8時間、350Kmの遠征でした。

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氷瀑訪問記 命滝

2011年02月15日 | 自然写真 滝

今日からブログを始めてみたいと思います。

内容は、週末の風景写真を中心に、気に入った風景を紹介していきます。

最初は、徳島県・半田町の命滝。2月13日の訪瀑記です。

 今年は、寒波のおかげで氷瀑を見に出かける機会が増えました。先日訪れた母衣暮露の滝(ぼろぼろのたき)で地元の方に教えていただいたのがこの命滝。

徳島方面の滝訪問でいつもお世話になっている方に情報を頂いて、機会を狙っているとうまい具合に週末に寒波再来。これ幸いと早速訪問。

徳島県美馬郡つるぎ町小井野集落についたのは午前9時10分。邪魔にならないように車を停め、装備をを整えて出発。山道に入ると道は雪に覆われ、途中の簡易水道設備を過ぎると、人の足跡もなく、ただまっ白い雪を踏みしめて歩きます。

目印となる支流との合流点から、支流の沢に沿って進みます。この辺からは道らしきものもなく、障害物を乗り越えながらの前進になります。しかし、いくら進んでもそれらしい滝は見えません。ついに源流近くまで来てしまったので、来た道を戻ります。合流点まで戻って、資料のプリントアウトを見直してみると、別の沢筋であることに気付きます。

気を取り直して、正しい沢に沿って雪道を進みます。途中で沢に張り出した大岩を迂回すると、前方にそれらしい氷壁が! 滝前にたどり着いたのは11時30分。到着まで2時間以上を要したことになります。

少し融け始めて流れる水音が聞こえ、時折氷のかけらが落ちて「シャリーン」と澄んだ音を響かせます。雪の中に三脚を立て、同じようなよう写真を何枚も撮ったところで、昼食。コンビニのおむすびと持参の熱いお茶だけですが、これがいつもの私のスタイル。

しっかり堪能したところで、命滝を後にします。途中記録用にコンパクトデジカメで写真を撮りながら、車まで戻るのに要した時間は40分。たどり着くまで1時間以上を無駄にしていたわけですが、これも初めての滝を訪れる面白さです。

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帰る頃には、民家の屋根に積もった雪がほとんど溶け落ちており、いいタイミングで訪れることのできた幸運に感謝しつつ、帰途についたのでした。

コメント (5)
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