西山興隆寺から慈眼寺へ H26

11月24日のブログです。

社員旅行から帰って翌日、早朝5時起きで今治の西山興隆寺に向かう。例年この時期に訪れる場所だが、今年は母と妹を連れての紅葉めぐりである。母の誕生日が近いので、親孝行のつもりもある。

西山興隆寺に着いたのは8時前。この時間だと駐車場の係の人もいないので、無料で駐車できる。というのは後からつけた理由で。朝陽が射しこむ時間を狙っての早朝訪問である。
綺麗に色づいている木もあるのだが、枝ぶりが今一つに感じて、お気に入りのシーンがなかなかない。曇り空なのも要因の一つ。この場所では、家内と最初に来た時が一番いい写真が撮れたように思う。

入口にあった店でクロワッサン鯛焼きというのを買ってみる。アツアツでおいしかった。
2時間ほどの滞在の後、母の希望でタオル美術館を訪れる。タオルの製造工程やムーミン美術館も結構よかったが、思いがけず感動するイベントに出会えた。ジュディ・オング倩玉さんの、木版画展。歌手本業の人の趣味程度と侮っていたが、そのセンスに驚いた。土産にフレームを買ってしまう程に。

次に訪れたのは新居浜の慈眼寺。昨年訪れて気に入り、一度母を連れてきたかった場所。最初に迎えてくれるのは見事な銀杏の木
中に入るのは有料だが、手入れされた庭は小さいながら風情があって楽しい。




昨年は、東屋で横笛の音が聞こえていたが、今年は屋内から聞こえる。昨年より少し気温が低いのかも。一週間早く来て正解だったようだ。

旅行から帰ってすぐだったためか、やはり疲れが出てきてしまった。母に合わせて無理のない場所を選んで正解だったようだ。

H26 社員旅行から

11月22日から23日は写真旅行。紅葉を狙って行きたい場所もあるが、今回の旅行の日程にも面白そうな場所がある。

まずは初日、山口市・瑠璃光寺の五重塔。山口市には何度も来ているのだが、ここは初めて。撮影に夢中になってしまって集合写真に遅れる失態も。

宿泊は、長門湯本の大谷山荘。素晴らしい宿だった。写真は出発前のもの。

2日目観光の目玉は、角島大橋。じっくり腰を据えて撮りたいが、集団行動ではそうもいかず。

唐子市場とカモンワーフでショッピングの合間に関門橋を。

帰路、福山SAでのイルミネーション。

今回持って行ったのはD300sに24-70mmと28-300mm。三脚を持ってくるべきだった。

小田深山渓谷 H26

昨日は、おいわさん達と御来光の滝訪問予定だったが、雨の為中止。予報では今日は晴れそうだったので、恒例となった小田深山渓谷を訪れる。
例年は内子五十崎ICで降りて、ソルファ小田の横を通過するのだが、VEZELのナビは違うルートを示す。松山ICでおりてR33から県道211、ほうじが峠を通過して県道340経由で小田深山渓谷へ。ほうじが峠付近の色づきが好みだったが、離合の難しい狭い道の為、止まって撮ることもできず通過。いつもの駐車場に着いたのは8時前。数台の車が停まっているので皆カメラマンだろう。私自身もそうだが、いい絵を撮ろうと思うと陽が射しこむ前に来なくてはならない。一般の観光客が来る時間帯には、カメラマンは大抵撤収している。

今日は24-70ｍｍと70-200ｍｍを中心に使うつもりでザックを背負ってきた。流れに踏み入れるので今日は長靴である。

先行したカメラマンたちが、好みの場所に陣取っている。なかにはウェーダーで流れの中に座り込んでいる人もいる。
今日は気温が低く風が強いので、フリースジャケットの上からウィンドブレーカーを羽織り、手袋もつけているが、これで正解だったようだ。風が強いのと、昨日までの雨で葉はかなり落ちてしまっているようで、今年は紅い葉があまり映えない。

渓谷に陽が射しこみ始めたので、お気に入りの場所に急ぐ。

朝陽が射しこみ始めるわずかな時間だけに見られる、お気に入りの風景。初めてこの場所を訪れたとき出会ってから、いつも楽しみにしているシーンである。


陽が昇り、お気に入りのシーンが消えたので場所を変える。

カメラマンが増えてきた。先生が生徒を率い指導しているようなグループもあったりする。なぜか今日は白いレンズを多く見た。CANONユーザーが多かったようだ。

流れを渡ろうとして、深みにはまってしまった。長くつの中に水が流れこんでくる。さすが冷たかったので、長靴を脱いで水を出す。

今回は、紅葉よりも黄葉を撮りにきたようだ。光が上手く入ると、柔らかい金色に輝いて見えて、いい感じである。少しは雰囲気が伝わる写真が撮れているだろうか。
車に戻ったのは11時半。ここで昼食を取る。
天気がいいので大川嶺に寄るつもりだったのだが、道が通行止めで大回りになるようなので今日は断念。まっすぐ帰宅する。

429km　5,609歩　出発から帰宅まで11時間近くかかっても、撮影時間は3時間。訪れた場所は1か所のみ。これはこれで楽しいが、週末だけの遠征では、訪れることのできる場所が少ないのが残念。